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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Five episode ボクから君へ
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がない態度だった。他の女の子だったらビンタしているだろう…。
「さ、アクセサリーはあんま見れなかったけどもう少しでアスナの家に着くから歩こうか」
ボクは手を繋いだまま、できるだけいい笑顔で返事をした。
「うん♪」
ーーー市街区 アスナの家ーーー
噴水広場から10分するとアスナの家に着いた。
アスナの家はレンガでできていて、とても高級感があった。
ボクはアスナの家のインターホンを押した。
ピンポーン…ガタン…ガタガタ…
中がやけに騒がしかった。
するとドアが突然開き、一人の黒服の男が出てきた。
「ユウヤ!お前も呼ばれてたのか?」
「お邪魔しました」
「ちょっと待て!」
ドアを開けて出てきたのはキリトだった。
あれ……?キリト呼ぶなんてボク聞いてなかったのにな……
「俺はユウキがアスナの家に一緒に行かないかって言ってきたからついてきたんだよ。ユウキはキリトがいるって知ってたのか?」
「ううん、知らないよ」
「へっ?お前らアスナに呼ばれたんじゃないのか?」
アスナってキリトが好きなんだっけ?
ーーーなるほど……ボクにはわかったよアスナ!
ボクはアスナも必死にアプローチしてるんだなと思い、笑みが零れた。
「「何笑ってんだ?」」
ユウヤとキリトが声を揃えてユウキに聞いた。
いつものことだが毎回声を揃えて喋るものだからユウヤとキリトは似ていると思う。
鈍感だという事も入れて。
「まぁまぁ!気にしない気にしない♪」
ユウキはそう言ってユウヤとキリトの背中を押し、ボク達はアスナの家に入った。
アスナの家の中はものすごく綺麗に整頓され、女の子らしい物が沢山あった。
「アスナー!」
「ユウキー!遅かったじゃない!」
「いやー色々あってね……」
猫耳の事はアスナでも絶対に教えれないなぁ……
ユウキがそう思っているとアスナの言葉に対してユウヤが言い訳を言った。
「実はユウキがアクセサリーショップで猫耳カチューシャをつけたら沢山の男達にナンパされたから逃げてたんだ」
ユウヤ!?それ一番言ったら駄目なやつだよぉ……
するとアスナはボクに微笑みながら言った。
「へぇ……猫耳ねぇ……ユウキも頑張ってるってことね!」
「アスナも家にキリトを呼んでるなんて……随分頑張ってるみたいだね!」
「「?」」
ユウキとアスナが恋愛のことで盛り上がってる中、ユウヤとキリトは話についてこれずにいた。
この時のユウヤとキリトの顔はアホ面と言うのだろう。口をポカー
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