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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Four episode 甘い時間
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「頼む皆、そんなに見ないでくれ」
何故皆が俺を見てたかと言うと…いや俺達を見ていたかと言うと…
「むにゃ…」
「ユウキ…寝てるわね…」
「可愛い顔して寝てるね…」
「寝てるな…」
ユウキは眠たかったらしく、俺の腕に抱きつきながら寝ていた。
その寝顔はとても安らかで可愛かった。
「ユウキって間違いなく…」
「ええ、間違いないわね…」
「「???」」
女性陣が何の話をしているのか全くついていけなかった。
それは俺だけじゃなく、キリトもだった。
「何の話をしてんだ?」
俺は疑問に思い二人に聞いた。
「さぁ…?なんでしょうね」
「鈍感男…」
俺は訳がわからなかった。
リズベットは突然時間を気にしだし、周りをキョロキョロ見渡し時計を見ると時間はもう夕方になっていた。
「店はもう閉めるからアンタらはもう帰りな」
「そうね、今日は私とキリトくんはもう帰るわ」
「そうだな、アスナと行く所があるし」
「俺もユウキを連れて帰るわ」
そういい俺達には解散した。
俺は寝ているユウキをおぶって宿屋に向かった。
「あ!」
「どうした?アスナ」
「夜の会議忘れないでってユウヤ君に言うの忘れてた…」
「きっと大丈夫だろ」
「そうかなぁ?」
そういいながらキリトとアスナは自分達が行く予定のある場所に向かって歩いていった。
俺はユウキをおぶりながら歩いているうちに宿屋についた。
マジでそろそろ家欲しいな…
いつもいつも違うベッドで寝るってのは中々慣れないんだよな…
「うう…ん」
「起きたか?なら背中から降りてくれ」
俺がそう言うとユウキは俺の背中から降りた。
そして俺が部屋に向かって俺は歩いた。
ギュゥゥゥ…
ユウキは起きたかと思ったら後ろから力を込めて抱きついて来た。
「ユウヤぁ…」
「どうした?」
俺はどうしたといいながらユウキのほうを見た。
「ユウヤ大好き…」
「ん?」
俺はユウキの声が小さくてユウキがなんて言ったのか聞こえなかった。
ユウキは俺の背中から離れると笑顔で俺に言った。
「なんでもないよ!」
そう言ってユウキは借りた宿屋の部屋に入って行った。
…なんだったんだ?
まぁいいや…そろそろ寝るか…って
「攻略会議忘れてたああああああ!!!」
時計の針はもはや攻略会議が完全に終わった時刻
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