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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Four episode 甘い時間
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ディスられたよ!?
なんで俺ディスられてんの!?


「待てお前ら!お前らは女の子の胸を触ったら感想を言わないと駄目だというのか!?確かに柔らかかったよ!?だけどそれを笑顔で言ったらただの変態だろ!それにユウキに魅力がないなんて言ってないだろ!?むしろ魅力ありありだ!」


そう言うとユウキはボンっという音が立つくらい顔を真っ赤にした。


「ユウキ?どうしたんだ?顔真っ赤だぞ?熱か…?」


俺はそう言うとユウキのおでこに俺のおでこをくっつけた。
するとユウキはさらに顔を真っ赤にした。


「〜〜〜〜〜〜!!」


「あ、そういや仮想世界では熱なんてなかったか」


俺はそういいおでこを離した。
それを見ていたキリトは苦笑して、アスナは顔を赤くして、リズベットは呆れていた。


「私もキリト君にされたいな…」


アスナが何か言っていたが気のせいだろう。


「アンタら…甘い…甘いわ…!メイプルシロップより甘い!!」


リズベットは俺とユウキに向けて指を指して言った。
ユウキは顔を真っ赤にしたまま俯いている。


「ユウキ可愛い…」


「ユウキも乙女だねぇ…」


女性陣が話してる間、
俺はキリトにハンドサインを送った。


ーーーーキリト、俺には現状が全くわからない!何でユウキが顔を赤くしてんだ!?


ーーー俺にわかるわけないだろ!さっき俺を見捨てた罰だな


ーーー俺なんか悪いことした!?


ーーーさっき俺が助けてくれと心でいったのに無視しただろ


ーーーシテナイッスヨ


「何やってんのアンタら…」


俺とキリトがハンドサインをしている光景を見てリズベットは俺達に言った。
そしてリズベットはキリトに話しかけた。


「とりあえずその剣、《ダークリパルサー》を大事にしなさいよ?」


リズベットがそう言うと皆がキリトの持っている剣をみた。


そういやキリトの剣って魔剣クラスの剣じゃなかったっけか?
それ以上の剣でも作って貰ったのか?


キリトの剣、《エリュシデータ》は魔剣クラスというものに属していた。

武器には強さのクラスがあった。

初期装備の剣、《ブロンズソード》などはノーマルクラスに属して、 そこから上の剣はシルバークラス、ゴールドクラス、そしてぶっ壊れ性能の魔剣クラスがあった。

魔剣クラスの武器は層のボスでしか入手できなく、ドロップもしくはラストアタックボーナスで稀にドロップや報酬でもらえる。

鍛冶屋の人も魔剣クラスに近いものを作れるが、作れる可能性は限りなくゼロに近く、素材もドラゴン系統の物などでしか作れない。



ジー…


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