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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Four episode 甘い時間
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う思っているとヒースクリフは喋り出した。


「アスナ君、もう今日の仕事はないから友人と遊んできたまえ。それと夜の攻略会議には遅れない様に」


「すいません、それではお先に失礼します団長。お疲れ様です」


「ユウヤ君にユウキ君、夜の攻略会議でまた会おう」


「はい、ヒースクリフさんも道中に気をつけてください」


ヒースクリフは頷くとそのままギルド本部へ戻って行った。


「さて…ユウキ…俺の言いたいことがわかるか?」


「うん…アスナが可哀想だね…」


「え?」


ガシッ!


「「キリトの所にlet's go!!!」



「ちょっと二人とも〜〜〜〜〜〜!?」


俺とユウキはアスナを掴んでキリトの所に向かって走り出した。


「アスナー!キリトとこに辿り着く道を教えろ!」


「ええ!?そこを右に曲がってずっと奥に…って…きゃああああ!」


俺とユウキはさらにスピードを上げた。
アインクラッドで一番速い、ルーフルというネズミ系モンスターもびっくりするほどの速度で走った。
奥に進んで行くとリズベット武具店と書かれた看板を発見した。


「アスナ!よく聞け!お前の友達はある意味危険かもしれないぞ!いや、お前の運命も危ういぞ!」


「キリト君がリズに何かしてるの!?」


アスナはリズベット武具店の扉を勢い良く開けた。
中にはキリトと顔を赤くしたリズベットと言う名前の少女がいた。


手遅れか…キリト…達者でな…


「リズ!キリト君に何もされなかった!?」


「あ…リリリ…リズベット武具店へようこそ!…ってアスナ!」


そう言うとリズベットは慌ててキリトに緑色に輝く剣を渡していた。





そして現在…





「人の店に来て行きなり剣を折るなんて最低よね!?」


「酷いわね…」


「キリトってそんな事するんだ…」


「キリト…どんまい」


「ユウヤ…助けてくれ…」


キリトは参ったような顔で俺を見てきた。
俺は顔を斜め45度上に傾けた。


「ユウヤ…」


すまない…俺が関わると危ない気がするんだ…


そう思っているとユウキが喋り出した。


「聞いてよ!この前ユウヤがボクの胸を触ったのに何も思っていないかの様に真顔でごめんって言って来たんだよ!?ボクってそんなに魅力ないのかな…」


ほらキタアアアアアア!!
俺に飛び火してんぞキリトオオオオ!!
しかも胸を触ったなんてすごい前の事じゃねーか!


「それは女の子に対して失礼ね…」


「ユウキはこんなに魅力があるのに…」


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