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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Three episode 正義感
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もう…駄目…
「ピィィイ!!」
もう駄目だと思った瞬間、使い魔が少女の前に飛び込んできた。
グシャア!
嫌な音がした。目の前で使い魔が少女の盾となって棍棒を受けたのだ。
使い魔はそのまま地面に叩きつけられた。
「ピィィ…ピィ…」
使い魔のヒットポイントはそんなに高くない。
だが使い魔用のアイテムを与えればステータスがある。けれども少女の使い魔のステータスはそんなに高くなく、棍棒の一撃を受けてヒットポイントが0になってしまった。
「ピナ…!ピナ!」
少女はピナという小さい竜の使い魔を抱きかかえたが、ピナの体が光輝き綺麗な結晶の光となって消滅した
地面にユラユラと1枚の羽根が落ちた。
「あっ…」
少女は唖然としていた。
だが猿モンスターは悲しむ時間をくれなかった。
猿モンスターは棍棒を再び振り上げた。
「うぅ…」
少女はじっと猿モンスターを見ることしかできなかった。
???sideout
非常事態が起きていた。
それは何かと言うと…
「迷ったぁぁぁあああああ!!!
そう迷いの森で迷っていたのだ。
しかも地図を買うのを忘れていた。
どうしよう!ここから一生出れなくなったらどうしよう!
デスゲームでもこんなとこでゲーム詰むとか絶対に嫌だよ!?それならバクダン飴で死にたいよ!?
「おい…どうせ地図がなくて困ってるんだろ…こんな事もあろうかと雑貨屋で地図買っといたぞ」
「愛してるキリトさん!」
マジで良かった!俺達ここで一緒に化石になるのかと思ったよ!
「ユウヤ!何か聞こえない?」
ユウキが俺にそう言ってきたので俺とキリトは耳を澄ませた。
ピィィ…ピィ…
ピナ…!ピナ!
「奥に誰かいるぞ!」
俺は二人に伝えて全力で走った。早く行かないといけない気がした。
声のする方に行くと1人の女の子がペタンと座り込んでいた。
近くに猿モンスターが三体いて、その内の一体が少女に向かって持っている棍棒を振り下ろそうとした。
「ユウキ!キリト!他の二体を頼む」
「うん!任せて!」
「わかった!」
俺は棍棒を振り上げている猿モンスターに向かって槍を持って突っ込んだ。
キュィィイイン!
「くたばれぇええ!」
俺はソードスキル、《ソニックチャージ》を発動した。
発動した瞬間、凄いスピードで猿モンスターを貫いた。
パリィイン…
猿モンスターは結晶体となり消滅した。
「こっ
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