暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Three episode 正義感
[12/13]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
抵抗をしない
やはりこの数には勝てないのだろうか…


「助けなきゃ………?」


おかしい
何がおかしいかと言うとユウヤは数分間斬りつけられているのに全く倒れる気配がない


「どういうこと…?」


ユウヤのHPバーを見ると確かに減っている。
だが数秒経つとHPが完全に回復するのだ


「「「「ハァ…ハァ…」」」」


「アンタら!何やってんだい早く殺しな!」


俺は笑った。
目の前の奴らが弱すぎて、愚かすぎて


「10秒辺り400ってとこか…それがお前らが俺に与えるダメージの総量だ」


「くっ…」


「俺のレベルは82、HPは12800、それにこの武器《リバースリッパー》の武器効果バトルヒーリングで10秒経つと800回復する。何年経ってもお前らじゃ俺を倒せない」


「そんなのありかよ…「ありなんだよ」」


「この世界はゲームだ。強さは全てレベルで決まる。それがこのMMORPGの理不尽さなんだよ」


そういうと俺はシルバーフラグスのリーダーから受け取った回廊結晶《黒鉄宮監獄エリア》を取り出した


「こいつでアンタら全員監獄エリアに向かってもらう!シルバーフラグスに、今までアンタらが殺して死んでいった人達に償うんだな」


「シルバーフラグス…!リーダーを逃したと思ったら生きてダンジョンから抜け出したのかい…!…ふん、アンタらグリーンが私を傷つけたらどうなるか…」


キュィイイン!!


俺はソードスキル、《ソニックチャージ》をロザリアの頬にギリギリ当たらない様に放った


「……!」


「俺は元々アンタを殺す気だった。一日や二日オレンジになる覚悟くらいあるぞ…!」


そう言うとロザリアは観念したのか、その場にペタンと座り込んだ
俺が転移結晶を使うと男達は監獄エリアへと入っていった
ロザリアは立てなかったらしいので俺が無理矢理投げ入れた






第35層 ミーシャ




「ユウヤさっき凄くかっこ良かったよ!


「そうか〜?」


そういいながら俺はユウキの頭を撫でた

ハァ…落ち着くぜ…もう宿屋に着くな、ピナを復活させたらシルバーフラグスのリーダーに報告しに行かないとな〜…


俺達は宿屋の中に入り、一つの部屋に皆集まった


「シリカ、蘇生アイテムをピナの心に使ってみな」


「はい!」


そう言うとシリカは一枚の羽根に先程取りにいったプネウマの花に含まれた水滴を羽根に当てた
すると羽根は一匹の綺麗な水色の小さな竜となった


「ピナ!」


「ピィィ!」


「「物凄く可愛い!!」」


「おい」

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ