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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
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「おーい、優也ー!朝だぞー!」
誰かの声がした気がした……いや、いつもの事だ。
そう思い、二度寝の体制へと俺は入ったが…
「起きないなら、叔父さんがおはようのチュッチュするぞー?」
俺は飛び起きた!そして大声でドアの方に向かって叫んだ。
「アホな事言うなー!!」
全くもって俺の叔父の思考回路がわからない
俺が幼い頃に両親を事故で亡くして泣いていた頃、叔父に初めて会ったとき、すごい優しく、静かな人だと思った。
……
「パ……パ……ママ……マは天国に出かけているだけだもんね?いつかまた帰ってくるよ……ね……?」
気が付くと俺は泣いていた、その時1人の男の人が近くに来た。
その人はとても優しそうな人だった
「君が優也君だね……?」
そう言ってその人は俺の頭を優しく撫でた。
何故だかこの人に撫でらていると落ち着いてくる。
頭をくしゃくしゃにする撫で方が母親に似ていた
「うぐ……おじ……ちゃんは……えぐ……誰……?」
俺は泣きながら1人の男の人に聞いてみた
その人はとても優しい声で俺に話しかけてくれた
「おじちゃんはね、君の母さんの弟なんだよ。」
そういって叔父も涙目になりながら俺を撫でてくれた。
叔父もそうとう辛かったのだろう。下唇を強く噛んで血が滲んでいたのだ。
「優也君……?どこにも行く場所がないなら叔父さんと一緒に暮らさないかい?」
そういって手を差し伸べてきた。それが叔父と俺の出逢いだった。
あの言葉を今でも忘れない。
だが今は……
「はーやく起きないとご飯なくなるぞー?朝ご飯なくなって黒毛和牛食べることになるぞー?」
そう……実はアホだった
こいつは同じ生き物なのか?
「今起きるよー!」
そう返事し、俺は身支度を済ませ一階に向かった。
一階につき椅子に座ってニュースを見ていた。新しいオンラインゲーム、ソードアート・オンラインというゲームについてだった。
このゲームはナーヴギアという機械を頭に取り付け、五感全てにリンクしてゲームをするというVRMMOだった。
VRMMOが出来たのはこれが初であったこともありβテスターの応募が絶えないとか。
「いいなぁ……βテスター……」
俺は機械いじりも中々好きでゲームも好きだったからβテスターに応募したいと思ったが、もう応募しても当選しないだろうと思っていた。
「ほーい、朝ご飯だぞー」
そういって俺の目の前に朝食が並べられた。
今日のご飯は目玉焼きにウインナー、スープにパンだった。
叔父は朝食をテーブルに並
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