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ソードアート・オンラインーもしもあの時、サチが死ななかったらー
SAO
紅の殺意
第25話
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チ『絶対嫌??』
断固拒否した。アスナやキリトどころか、あのヒースクリフまでもが出て来てサチを説得したが、当の本人は聞く耳を持たなかった。

結局、サチに至っては、普段の格好で良いとヒースクリフの許可で、事態は収束した。

____________________

その翌日から、キリトとサチは<血盟騎士団>の一員として任務に就く事となった。

本当はキリトとサチは、別々に任務に就く予定であったのだが、サチがキリトと離れる事を断固拒絶した為、キリトとサチはコンビを組んで任務に就く事になった(もとよりヒースクリフは、端からキリトとサチを一緒にさせる気でいた。ヒースクリフ曰く“キリトはともかく、サチを怒らせると命は無さそうだ。”とか……。)。

とはいえ、キリトとサチの2人は、何故かアスナとパーティーを組む事になった。何でも、アスナが副団長の権限を発動しての結果との事。アスナの一連の行動に幹部は抗議の声を上げたが、ヒースクリフが…、
ヒースクリフ『サチを怒らせなければ構わない。』
っと言った事で幹部全員が賛成し今に至る。

と言う訳で、キリトとサチはアスナの専属の護衛で任務に就く事となった…筈だったが……、
キリト『訓練?』
サチ『キリトと私が、ですか……?』
『その通り、私と君ら2人を含めた4人のパーティーを組んで、55層迷宮区を突破してもらう。』
キリトとサチを待っていたのは、何と訓練。
これを聞いたアスナは抗議した。
アスナ『ちょっとゴドフリー、この2人は私の……??』
ゴドフリー『幾ら副団長とはいえ、規律を蔑ろにして頂いては困りますよ。それに、前衛(フォアード)を受け持つこの私に、実力を見せて貰いたいものですな。特に、団長を恐れをなす程の実力を有する〈俊足の槍突〉サチの方はね。』
キリト『??おっおい待て??サチの前で……』
アスナが言い終わる前にゴドフリーは更に続けた。

だが、ゴドフリーは知らなかった。サチの前で〈俊足の槍突〉と呼ぶ事が、どれだれ恐ろしいものかを……。
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