第29話 Sanction 1
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「ラナ……なんで……」
「私の勘違いも原因の一つでありますから。お詫びでありますよ。」
そう言いながら、サテライザーに目配せをしカズトの前に立つ。
それを見たアーネットとクレオは、カズトから視線を外し、二人へと目を向けた。
「それでは、行くぞ二年生。」
「覚悟、出来てる〜?」
挑発的に言う二人に対して、サテライザーとラナ。二人の頬にビキリと青筋が入ったのを、カズトは見逃さなかった。
触らぬ神に祟りなし、と言うかのように、コッソリと壁際まで退散する。
「言っておくでありますが、私の方が貴方達よりも年上であります。」
「私だって17歳だ。」
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