2巻
電車内での会話×到着してからデート
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痴漢常習犯が乗ってきたからか、感じてはいるけど痴漢常習犯は主に胸フェチなのか、胸ばかり責めていた。
「・・・・うん・・・・んんんん・・・・」
澪は我慢していたが、流石に声はダダ漏れだったが澪がいる周辺に声が聞こえないような結界をしている所為か、誰にも聞こえない様子だった。そして次の駅になる事で痴漢魔が降りるけど、乗ってきた次の魔の手で胸を揉まれぱなしだった。澪本人も可笑しいと思いながらも、胸だけでイこうとしてもイかない様子だった。
「もうこれで五人目ですけど、目的地の駅まで一駅のようですね」
「ホントでしたら、私は澪様に怒られてしまいますがこれが一真さんと深雪さんからの罰なら仕方ないと言いましょうか。サキュバスである私でさえ、ああいうプレイはしてみたいと思います。ま、それは家に帰ってから言っときますから、その笑顔のようで怒っている目を向けないで下さい!」
俺が柚希とデートしに行くと言ったら、深雪は家で待ってますと言っていたが一応という事で、デートの邪魔はしないがそれを見届ける権利はある。なのでこうして澪と万理亜は、深雪と打ち合わせをしてから秘密裏に万理亜と打ち合わせをしたのだった。柚希との戦闘を経て解り合えた部分はあるが、最近の柚希は変に積極的な部分をわざわざ澪が見える所で俺と交流しているからだ。
この尾行は正統な追跡であり、澪が一真と柚希が二人きりになると思うと嫉妬心が生まれる。本来ならそこで呪いが発動し、前戯だけで最近は呪いが治まる事になっているが呪いのスイッチは一真自身の手にある。
なので溜まり切った身体を弄ぶ兄を見ていた深雪だったが、深雪自身も理解しているので兄兼父である一真を止める権利はない。そうしている内に全ての痴漢常習犯を現行犯逮捕した事で、そろそろ乗り換えだったのか一真と柚希が降りたのを見たので澪を介抱していた沙紀と共に追い掛ける深雪達だった。
「予定ではここで降りてから、乗換のようなので私と万理亜は先に行ってます。結衣と沙紀は、澪の介抱をしながらこちらに来て下さい」
「了解しました。澪についてはお任せを、それに元々専用車両だったので私達が降りると自動的に一般客が入るのも計算の内に入っているようですね」
そう言ってから、深雪に万理亜と独立蒼翼黒鮫課の者達は全員降りてから不自然にならないように追い掛けた。はぐれないようにするが、柚希にバレては全てがパーになるので電車を一本遅れてから行く事にした。
痴漢常習犯だった者達は、今まで逃げられたのに人間に捕まってしまったので、魔族特有の魔法を使おうとしても対魔族戦にて鍛錬された者にとっては、罪の重さを知る権限を得た訳である。乗り換え一回、所要時間一時間かかったが無事に目的である駅に到着した。その間、俺と柚希はくっついていたが、変に抱き着く
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