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もし俺がFate/Zeroの世界でランサーのマスターになった場合
第四槍
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? これはいったい……」
「はいはい、いいからいいから」
躊躇うランサーの背中を押して俺達は屋敷を出る。
出る寸前に屋敷全体を覆う結界を張って冬木の街へと繰り出した。
ちなみに、ランサーには愛の黒子を無効化する伊達眼鏡をかけてもらっている。俺の自作だ。
これなら、街行く女性達をむやみやたらと魅了することもない。ほら、これで完璧
……そう思ってた時期が俺にもありましたよ。
「白水殿、何故私は見られているのでしょうか」
「……さぁ、イケメンだからじゃね?」
「あ、あの、何故白水殿は不機嫌なのでしょうか?」
不機嫌? ちげぇーし! 見比べられて悔しい訳じゃねぇーし!
そうだよ!こいつ、愛の黒子なくても元々イケメンだから視線集めんだよ!
おまけに作った眼鏡がなんか似合いすぎてんし!
「今度は丸眼鏡……いや、パーティー用のネタ系統に走るか……」
それさえも似合いそうな気がするから、ほんとイケメンってすごいよな
「……ま、今いってもしかたない、か。ランサー今日は色々と見て回るぞ」
「白水殿がそう仰るのであれば」
ーーーーーーーーーー
というわけで、図書館やら喫茶店やら商店街やら色々と、本当に色々と回った。
特に商店街。イケメンいると特だわ。
おばちゃん相手だとおまけやらなんやらですぐ一杯になった。
……喫茶店での女性の視線総取りはうらやまけしからん!
「ランサー、今日一日、どうだった?」
ま、何はともあれ、一番大事なのはこっちだ。
「……無礼を承知で申し上げます。……騎士としての自分を忘れる程の一時でした」
「お! なら良かった。こうやって連れ出したかいがあったってもんだよ」
俺はうんうんとひとりでに頷く。
「それじゃ、これからもよろしく頼むぞ。ランサー」
「はっ! 仰せのままに」
だから堅いっての
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