暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
暁の天狼島
[3/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
・」
「ゾルディオではありませんぞ!!」

カプリコーンはハデスに瞬く間に連打を入れていく。

(メェ)はルーシィ様の星霊、カプリコーン!!」

カプリコーンはハデスの顔にエルボーを決める。ハデスはそれにより目を閉じてしまい、次の攻撃に気付くのが遅れた。

「見よう見まね!!天竜の翼撃!!」
「うわあああああ!!」

ハデスはウェンディの攻撃を受け床を転がっていく。

「うおおおおっ!!」

その上からグレイさんが両手に氷の剣を持ち、

氷魔剣(アイスブリンガー)!!」
「ぐはぁっ!!」

ハデスを十字に斬った。

「換装!!」

続いてエルザさんが天輪の鎧へと換装する。

「天輪・・・五芒星の剣《ベンタグラムソード》!!」

エルザさんは空に輝く星のようにハデスを斬りつけた。

「新・滅竜奥義!!」
「!!」

俺が両手で水の球体を作る。

「蛟竜水嵐舞!!」
「がはあああっ!!」

その球体をハデスに向かって投じ、ハデスはその水の中で打ち付けられ外へと放り出される。
カミューニさんの蛟竜得水と俺の水中海嵐舞を合わせた滅竜奥義だ!!

「があああああっ!!」

そしてナツさんが雷と炎を腕に集め、ハデスへと飛ぶ。

悪魔の法律(グリモアロウ)!!」

ハデスは両手の中心に魔力を集めるが、

「滅竜奥義!!改!!」
(ま・・・間に合わん!!)

ハデスのそれよりもナツさんの方が早かった。

「紅蓮爆雷刃!!」
「うわああああああああ!!」

ナツさんの滅竜奥義を受けたハデスは大きく飛ばされ、白目を向いて床に倒れていた。
それと同時に、地平線から太陽が昇ってくる。俺たちの勝利を祝うように。

「・・・・・」

ナツさんは意識を失っているハデスを見つめ、魔力の消耗が激しかったのか、倒れそうになる。

「じっちゃん・・・奴等に見せてやったぞ・・・全身全霊をかけた・・・ギルドの力を・・・」

そしてナツさんは両手を高々と上げて勝鬨をあげる。

「ウオオオオオオオオオオオオオオオ!!これが俺たちのギルドたぁぁぁぁぁ!!」

今ここに悪魔との戦いは終結した。俺たちは勝利を喜びをみんなで分かち合っていた。

「終わったな」
「ああ」

エルザさんは鎧をいつもの物へと戻している。

「私たち、勝ったんですね!!」
「やったなウェンディ!!」
「うん!!」

俺とウェンディは手を上げてハイタッチをする。

「はい、マフラー」
「ありがとな」

ルーシィさんはマフラーをナツさんに手渡す。ナツさんはそれを笑顔で受け取っている。俺たちはそんな何気ない光景を見て笑っていた。すると、突然ハッピーたちの悲
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ