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オリ主達の有川な日常
図書館戦争 part.1
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思ってもいなかったからだ。

「笠原士長と柴崎士長ですね?始めまして」

「はぁ…?」

柴崎はこちらこそ、と返していたが、混乱した郁の頭には何が何なのか理解できなかった。

………………………………………

「痴漢かぁ…」

<タスクフォース>隊長である玄田三等図書監に着任の挨拶を済ませ、入居する寮に向かう途中。

「デリケートな問題だからねぇ」

男性は不介入じゃないと、と真希野。

「<デルタ>に戻るまで1年半。頑張るかぁ…」

「今頃皆、何やってるんだろうな」

真希野が遠くを見るように目を細める。

「大丈夫。あの人達ならやれる」

安心したように真希野に微笑みかけた。<デルタ>は皆信用できる上官ばかりだ。

真希野も笑みを浮かべ、こくりとうなづいた。

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