PT事件
第五話「時空管理局」
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うこと?」
とフェイトが聞いてくる。
「よく考えてみろ、現時点で動いている俺達を帰したらどうなる?それに、いま明らかに矛盾があった。これから身を引けと言っているのに一晩時間をやると言った。時間なんていらないだろう?こちらに関わらせる気がないならデハイスを取り上げるか監禁するか監視すればいい。だがな、もっといい方法があるんだよ。」
俺はリンディさんを見ながら言った
「それはこちらから協力要請をださせて指揮下に置くことだ。戦力は手に入ってしかも勝手には動かれない。ほら、いいこと尽くしだろう?」
そして、ここで本気をだす。
「だから、俺はお宅らに力を貸す気もないし、止められるもんなら止めてみな。」
と言って立ち上がり帰ろうとする。
なのは達も着いてこようとすると、
「待ちなさい!」
リンディが待ったをかける。
「なんですか?」
「貴方にはまだ聞きたい事が山程あります、クロノを倒した姿やあの怪人について。」
俺の能力について問いただそうとするリンディ。
「だが断る!」
「何故!?」
「俺はなのはやフェイトを利用しようとしたお前を許す気はないぞ! リンディ・ハラオウン!!」
俺の発言に顔を青くするリンディ。
それを理解できないのか首を傾げるクロノ。
「なのはやフェイトの性格だ先程のように言えばなのははほぼ間違いなく自ら協力しようとするだろう。
こんな幼い少女を利用しようとする組織など誰が信用できるか!?」
「それに付け込んで協力させようとするような奴に協力する義務も義理もない!」
「それは本当ですか!? 母さん! いや…艦長!?」
「そ、それは……」
さらに顔を青くするリンディ。
「どうせ俺達の魔力を測るような機械ですでに測ってるんだろ?」
そうでもなけりゃなのはのような幼い子供に関わるかどうかなんて聞きはしないだろう。
なのはやフェイトに魔法の力があっても才能や膨大な魔力がなければおそらくは関わらせる事はないだろう。
「「えっ!?」」
これにはさすがになのはとフェイトも驚く。
「そうでもなければ俺やなのはやフェイトのような子供の手を借りようとは思わない筈だろ?」
この発言でついに青から白へと顔色を変えるリンディ。
「もう、帰って良いですよね?」
と言いながらマッハに変身する。
「外に出たって無駄だ、時空空間にあるため彷徨うだけだぞ!」
と言うクロノだが、
「あっそ、一つ言っておくけど…」
〈シグナルコウカン!ウィザード!〉
とシグナコウリンにウィザードのマークがついてボタンを一回して魔法陣が現れる。
俺、なのは、フェイト、ユーノは、
「テレポート??」
と俺が言うと消
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