第二十話
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はそれでも構わないが、いかんせん、少なかったのだ。馬車の数が。
恐らくは俺達が来るというのは本当に急な事だったのだろう。
だから馬車を用意出来なかった。
それ故の処置なのだろうと解釈する。
「はぁ……わかりました。それと、この事はソーナ会長は?」
「ああ、ただ今メイドが説明を「歯あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!?????」教えております」
ルドガーさんが言い切る前にソーナ会長のそんな絶叫が聞こえてくる。
というか、あの冷静なソーナ会長が絶叫を上げるなんて……。
ソーナ会長、やっぱり知らされてなかったんすね。
と、ソーナ会長が入っていった馬車からソーナ会長がダッシュで降りてくる。
俺達を見つけると、またしてもダッシュで俺達のところまでやってきて
「申し訳ありません!!!」
と、謝ってきた。
いや、俺達は別に構わないんですけどね?
セラフォルーさん、せめて妹には説明しときましょうよ……。
俺はそんな事を思いながらも謝罪してくるソーナ会長を皆で慰め続けるのだった。
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