第6章 流されて異界
第120話 決着
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日最速。
コイツ、口ではなんのかんのと言いながら、俺が打ちに来る事を予測していやがる。
しかし!
「黙れ、ハゲ!」
鋭く、吐き捨てるように叫ぶ俺。
強くクローズド方向に踏み込み、その衝撃でグラウンドに軽いひび割れが走る。……が問題なし。そんな細かな事に気付く一般人などいない。
左腕一本で振り始められるバット。その瞬間、仙術で強化されたバットが巻き起こす風圧が真空を作り出す!
これも問題ない。衝撃波の被害など有希や万結が何とかしてくれる!
自らの精神力を加速に、そして何より自らの生来の能力で高低をコントロールしながら思いっきり振り抜かれるバット。
それは雷光。能力を限界まで高めたバットのヘッドスピードが眩い輝きとなり――
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