第6章 無限時計編
乗り越えて
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「(そうだったんだ・・・それでなんだ。)」
俺は、あの日の全てを知った。
「(そういう事だったんだ!!!!!ありがとう、父さん!!!!母さん!!!!)」
俺は目を開き、心の中でそう思う。
「(俺には・・・仲間がいる!!!ナツさん、ルーシィさん、エルザさん、グレイさん!!
ハッピー、シャルル、ミント、妖精の尻尾のみんな!!!!)」
「(そして・・・・・・・・・ウェンディ!!!!!)」
ズボォーーーーーーン!
「これで終わり・・・なのかい?」
シャンディーは水から出て、そう言う。
「おいテメェ!!!!」
ナツが大声でシャンディーに向かって言った。
「誰か入って来たとは思ったけど・・・君達だったんだね。」
「んな事はどーでもいい!!!!
おいテメエ!!!イグニ―ルがどこにいるか知ってるか!!?
あとグランディーネとメタリカーナも!!ええっと・・・コージの親も!!」
「知らない。」
「そうか。」
「早!!?」
会話が早く終わったことに驚くルーシィ。
「あ、あの・・・!!!ここに、お兄ちゃんはいませんでしたか!!」
ウェンディが大声で言う。
「いたよ。今水の底。」
「・・・っ!」
「何だとぉ!?」
「今行くぞ!!!」
ナツは飛び降りようとした。
「それはダメだよ。」
シャンディーはそう言い、水玉を出し、ナツに向かって投げる。
ボォン!!
「おわぁっ!?」
出した水玉は戦った時のとは違い、まるで弾力のあるボールになっていた。
「何すんだ!!!」
「悪いけど・・・・・・彼のためにやってるんだ。邪魔はいけないよ。」
ナツの文句にシャンディーはそう言う。
「コージに試練を与えているのか?何故だ?」
エルザがそう言う。
「ん?今の彼がダメだから、それだけだよ。」
「・・・?」
「・・・・・・お。」
シャンディーはすぐに気が付く。
「光・・・ですか?」
「だな・・・。」
ジュビアとグレイがそう言う。
湖の底から光が出て・・・上がって来た。
ズボォォォォォォォォォォォォォォン!!!!
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
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