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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
乗り越えて
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ボォン!ドボォン!ドボォン!


「わっ!のぉ!!!」

落ちてきた巨大な水玉が岩などにぶつかり、小さいが波がおき、俺に襲い掛かる。


ズボォォォン!!!


「のわぁ!!!」

俺は岩にしがみつき、流されはしなかった。

「ハァーーーー!!!!」

シャンディーは口から大量の水のブレスを放ってきた。

「闇竜の咆哮!!!!」

俺は口から闇のブレスを放ち、対抗した。

「うおおおおおおっ!!!」

俺は何とか押し返そうとするが、全然できていなかった。

「ハァァッ!!!!」

シャンディーは威力を上げてきた。


ズボォォォォォォォォォン!!!!!


「おわあああああっ!!!」

水のブレスに押され、俺は飛ばされた。

「くっ!!」

俺は何とか体勢を立て直した。

「光竜の咆哮!!!」

俺はそれを放とうとするが・・・・・・

「・・・・・・・・・くそっ・・・!!!!」

やっぱりダメだった・・・・・・・・・。

「まだダメだね。そのままじゃ、いつまでも立ち止まったままみたいだよ?」

「・・・うるせぇ!!!」

その言葉に俺はいつもの冷静さを失ってしまう。

「(いつまでも、距離をとってちゃダメだ!)」

俺はそう思い、接近するのだった。

「闇竜の鉄拳!!!!」

俺は右手に闇を纏い、シャンディーがいる場所へ向かって殴りかかった。

「ほーーーい!」


スィーーーーーーー!!


「何!?」

シャンディーは水の中で泳ぎ、攻撃をかわした。かなりのスピードだった。

「闇の巨手!!!」

俺は闇の巨手を伸ばし、シャンディーを捕まえようとするが、
やはり速すぎるため捕まらない。

「ハァァァァッ!!!!」

シャンディーは口から大量の水のブレスを放った。

「くっ!!」

俺は伸ばした闇の巨手を自分の体に巻き付け、攻撃を防ぐのだった。


ズドォォォォォォォッ!!!


「おわあああっ!!!!」

しかし、結局は飛ばされてしまった。

「何っの!!!」

俺は壁に足をつけ、シャンディーに向かって飛んでいった。

「ダーク・スパイラル!!!」

俺は指から闇の渦を放った。

「おっとぉ!!!」

シャンディーはまた水の中で移動しようとした。


ズザァァァァァァァッ!!!


「!!!」

だが、放ったダーク・スパイラルは回転によって、周りの水も取り込んだのだった。
それにより、シャンディーはダーク・スパイラルに飲み込まれようとしていた。

「何の!!ハァー!!!!」

シャンディーは口から大量の水のブレスを放ち、ダ
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