暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜黒の剣士と神速の剣士〜
SAO:アインクラッド
第8話 ビーター
[2/5]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
は任せた??センチネルは俺が相手する??」
「わかった!」
言い終わるやいなやキリトはディアベルに向かって走って行く。
俺はこっちに走ってくるセンチネルに向かって走る。
センチネルが振り下ろしてきたポールアックスをソードスキル《スラント》で弾く。
「スイッチ!」
剣を戻し攻撃する直前、後ろからアスナが叫ぶ。
俺は慌てて剣を戻し、横に軽く跳んでその場をどく。
「そいつは任せた!」
「わかった!」
そう言うと俺は身を翻してもう1体の方へ向かう。
もう1体の方はサキが前に出て、セレッソが後ろで剣を構えていた。
俺は剣を握りなおすと思いっきり地面を蹴り叫んだ。
「スイッチ??」
サキはビクッと肩を震わせると慌てて横に軽く跳ぶ。
センチネルが振り下ろしてきたポールアックスを右下からの斜め切り上げで弾き、センチネルの首に水平斬りを放つ。
「スイッチ!」
「はい!」
剣を戻してその場をどくと、すかさずセレッソが飛び込みソードスキル《リニアー》でセンチネルの首に打ち込む。
センチネルはHPが0になりポリゴンの欠片になって舞い散った。
だが同時に離れたところでモンスターのとは違う何かが爆散する音が聞こえた。
おそらくディアベルが死んでしまったのだろう。
だが今はディアベルの事よりボスの方が最優先だ。
俺はボスの方へ向かいながらキリトに言う。
「キリト!そいつの事は後だ!今はボスを倒すぞ??」
「わかった??」
キリトは剣を抜きながらボスへ向かう。
コボルドロードの振り下ろしてきた刀を軽々と避け脚を数回斬りつけ距離を置く。
すかさず反対側からキリトが突っ込み、ソードスキルを放つ。
コボルドロードがキリトの方を向くと同時に飛び込み、無防備の背中にソードスキル《バーチカル》を打ち込む。
着地と同時に地面を蹴り後ろへ下がる。
そしてコボルドロードが俺にタゲをつけるとふんでキリトがコボルドロードに向かってダッシュする。
だがコボルドロードはキリトに向けて刀を振り上げた。
上段とふんだキリトは《バーチカル》を発動させる。
だが上段だったはずの刀がくるりと半円を描いて動き真下に回った。
キリトが避ける前に真下から刀が跳ね上がり正面から受けたキリトはHPを3割削られ吹き飛ばされた。
一瞬、キリトの方に気を取られ、コボルドロードはその隙を見逃さなかった。
グルンと回転してこっちを向くと刀を弾きながら突っ込んでくる。
予想以上の速さに反応できず、コボルドロードの繰り出してきた突きを正面から喰らいキリト同様に吹き飛ばされた。
くそ、油断した。しかもスタンになるなんて。
コボルドロードはひときわ大きく叫ぶと刀を引きこっちに向かって走ってくる。
「ぬ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ