第五十八話
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まあいい。一度その夜天の書の主にはアースラに来てもらわなければならないな。…その守護騎士の面々も』
まあそうだろうね。
「いつならいい?」
『そうだな…こちらも色々準備があるから明日になるが良いか?』
「その方向で調整するよ」
『すまない』
「いや、頼んでいるのは俺だ」
『そうだったな』
その後お互いに笑いあう。
さて、話は済んだ。
俺がしてやれる事もそろそろ終わりかな。
さて、その後のはやて達について語ろう。
クロノに渡りをつけた後、どう言うつてで伝わったのかグレアム提督がはやて達を引き取る事になった。
グレアム提督と言うのははやての足長おじさんであり、闇の書の完全封印を目論んでいた人物であるが、この世界では未遂に終わっている上に行動に移した事実も無い。
その為にグレアム提督が持っているミッドチルダの屋敷に養女として招かれる事になった。
もちろんその前に夜天の書が完全制御下にあると言う事を散々調べられての事だが。
管制人格の起動は魔力が足りずに出来ていないが、管理局の調査と言う名目で蒐集を行使している内にちゃんと目覚めたそうだ。
今はグレアム提督の下で学校に通い、幸せに暮らしているそうだ。
ジュエルシード事件に闇の書事件。
地球で起こる災厄はどうにか最悪の結末は回避した。
これでしばらく平穏に暮らせるだろう。
久々に訪れた平穏に感謝しつつ、日々を送るのも悪くない。
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