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ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第4章
停止教室のヴァンパイア
第93話 行動、開始です!
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「神の信徒であってもね。戦おう、私達の友情の為に!」
「ええ!」
どうやら、元の鞘に収まったって感じだな。
「良かった。イリナちゃん、なんやかんやでゼノヴィアの事でショック受けてたから。あんなの見ちゃったら、尚更頑張らないとね!私もアス君やイッ君ともっと仲良くなりたいし!」
「フッ、それは俺もあいつも大歓迎だな。あと、そこのひねくれ者の姉の事も少しは進展するかもしれないな」
「チッ」
俺の言葉にライニーは舌を鳴らす。
実際、こいつもそう考えてるんだろう。
じゃなかったら、ここまで必死にならないだろうからな。
それに、こう言う重要な会談の警護をしたって言う事実があれば、こいつら血の悪魔の子供達(ブラッド・チルドレン)に対する見方も多少は変わるかもしれないしな。
「……話し合いはその辺にした方が良いだろう。……来るぞ!…」
喋ってる間に周りは魔術師だらけになっていた。
流石に会話し過ぎてたか。
もっとも、モチベーションは大分高くなった。
『ハァァァァァッ!!』
この会談を、和平を成立させる為、俺達はそれぞれの想いを胸に魔術師達に立ち向かう!


ドゴォォォォン!
「何事だ…」
ドゴォッ!
撃ち込まれた部長の魔力に驚いていた魔術師の一人を籠手の方の手で殴り飛ばす!
部室に転移が成功した後、部長が小猫ちゃんとギャスパーの魔力を辿って、二人がギャスパーがいた部屋にいる事が分かり、部長の許可をもらい、プロモーションで女王(クイーン)に昇格した後、ギャスパーの部屋まで行き、今の様に突入した。
……ここに来る途中、新校舎の方で爆発音がした事が気になったけど、明日夏なら大丈夫なはずだ。
今は目の前の敵に集中だ!
「悪魔だと!?」
「バカな!?向こう側の転移は封じたはずだ!」
室内を見渡すと、魔術師の女達が俺が殴り飛ばしたのも含めて十人ぐらいいて、俺達の突入に慌てていた。
「………リアス部長……イッセー先輩…」
その後ろに魔方陣で拘束されている千秋、鶇さん、燕ちゃん、神楽、小猫ちゃん、ギャスパーがいた!
……っと言うか…、……何故にギャスパー以外逆さで拘束されてるんでしょうか…?
そのせいで、スカートが重力に従って捲れてしまい、パンツが丸見えになってて、視線が釘付けになっちゃうよ!
俺の視線に気付いたのか、千秋と燕ちゃんが顔を真っ赤にし、小猫ちゃんにジト目で睨まれてしまう。
「……部長、すみません…」
「良いの、貴女達が無事だっただけで。それで…」
「どんな手品を使ったのかは知らないけれど、少しでも動いたら!」
小猫ちゃんと部長の会話を遮って、女魔術師達が千秋達に短剣を突き付ける!
人質って訳かよ!
「……部長…、僕を殺してください…!」
「お前、何言ってんだ!?」
「……僕なんか死んだ方が良
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