大切なもののために・・・
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体を作り出す。
「全ての物を天へと返せ!!蛟龍得水!!」
「ウェンディ!!力を貸してくれ!!水中天嵐舞!!」
二人の滅竜奥義がぶつかり合う。負けられねぇ!!俺は絶対負けねぇ!!
「「うおおおおおおおおおお!!」」
ぶつかり合う意地と意地。そして・・・勝者が決まる。
風を纏った水の渦が巨大な水の球体を次第に飲み込んでいく。
「ウソだろ!?」
カミューニはそれを見て表情を歪ませる。
「いけぇ!!」
俺はカミューニの滅竜奥義を飲み込む。
(こんなことが・・・)
カミューニは自分に向かってくる風を纏った渦を避けようとはせず、ただ呆然と見ている。
「参った・・・」
渦はカミューニを飲み込み、空中へと投げ出す。投げ出されたカミューニは重力に従い、地面へと落下した。
「勝った・・・」
俺は小さく呟いて、その場に倒れた。
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