第二シーズン〜時空大冒険〜
第七章 【ロストアビリティー】
第十九話《長期休暇の後は何すんのもだりぃ》
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の学校をまとめる最高指揮官(に出世したらしい)夜神 光追だ。
そして、その横には--------ナイトだ。
夜神のナイトスキルによって2人の周りには一切の炎が寄り付いていない。
天界のお偉いさんが来るということは、なかなかヤバい状態なのだろう。
すると魁斗が、説明すると言った夜神に早速尋ねる。
「じゃあ、教えてくれ、上のあの馬鹿でかいのは何なんだ?」
すると夜神は、眼鏡のようなものをかけた後、そのフレームについているボタンを押した。
その瞬間、火の粉が舞う空中に映像が浮かび上がった。
何処かでみた宇宙戦艦をものすごく長くしたようなものが映し出されている。
夜神は、映像の操作をするためナイトが説明する。(夜神が説明すると文字が全て平仮名なので分かりづらいため)
魁斗が一応突っ込んでおく。
「いや、そういうことは言わなくていいから」
魁斗が一応突っ込んだところで話は本題にもどる。
「上に浮いているあれ。あれを上から見たものの画像がこれだ。名前は《時空艦》時と空間を翔ける船だ。発明者は、分かっていないが、この時代のものでないのは確かだな。
そして、あの時空艦は少し、特殊だ。」
魁斗は、思わず復唱する。
「特殊?」
「あぁ、あれは、唯の時空艦ではなく、《時空海賊-邪襲-》の時空艦だ」
初めて、聞く単語だ。《時空海賊》--------か......。
俺は、ナイトに尋ねる。
「その、《時空海賊-邪襲-》ってのはどんな連中なんだ?」
「時空海賊ってのは、違法に時を翔け回り、破壊と強奪をくり返すならず者の集団だ。まぁ、時たまいい奴らもいるようだがな。
だが、奴ら-邪襲-は、トップクラスの悪。奴らのもとの時代では、絶賛指名手配中だ。
そして、厄介なのは、数が多い割に、ほとんどの奴がナイトスキルを一般以上に使いこなす。つまり、強いということだ。
まぁ、時空艦の大きさをみる限り、中級の奴らの船だなあれは。分かりやすく言うと、あの船に乗ってる《したっぱ船員》の強さは、ほとんどお前らと一緒だ。」
そのことを聞いて、魁斗は、額に冷や汗をかく。
「したっぱで、俺らと同じ強さ......」
俺は、魁斗の絶望した声を隣に聞きながらも、下を向いていた。
すると、後ろから騒音が聞こえた。
「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAどうした?少年!怖気づいたのか?」
俺は、リンカーンの方を見ると、少しにやけながら言った。
「怖気づく?笑わせるな。なかなかに、良い暇つぶしになりそうじゃねぇか!!!」
俺は、そう言って、ナイトスキル《龍能力》を発動させ、空に飛び立った。この後、俺が行方不明になることも知らず。し
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