またね
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ーーーオリジン遺跡最下層ーーー
白「ここだ??????。」
白夜は拳を握り重々しい扉を吹き飛ばす。
その中には人間が十数人のいたようで、何人か巻き込まれる。
「なっ、なんだ貴様は??
我らの邪魔をする気か??」
白「シャルの封印をお前ら人間ごときが解くんじゃねぇ??
自分の欲のためにシャルを利用するな??」
「くっ、貴様はいったい何者だ??
邪魔をするなら排除する!
行けっ??」
白「邪魔をするなら殺す、命を失いたくないならそこから離れろ。」
ソプラノボイスなはずなのに、地を這うような低い恐ろしい声。
白夜の殺気を受けた人間はほぼ全てと言っていいほど倒れる。
リーダーと思しき人間と残った数人は倒れてはいないが、その場から動けずにいる。
白夜は構わず魔法陣の前まで歩いていく。
白夜がその中央に浮く、魔法陣は輝きを増し次第に輝きを失う。
そして、魔法陣の中に現れたのは白夜と瓜二つの少女。
白「シャル、おはよう、助けに来たぞ??????。」
ク「????????白夜????くん???????
どうして????悲しそうな顔をするの?????」
白「嬉しいからだ、バカ??????。
帰ろうシャル、帰って、ゆっくりー」
ク「白夜くん後ろ??」
しかし、時すでに遅し。
ザシュッ
白「?っ????」
背後に立っていた誰かに白夜は切られる。
ク「白夜くん??
なんで????せっかくまた会えたのに??」
白「??????いい????これで、いいんだ??????、シャルは、無事、なら????????俺は、いい????。
シャル????逃げてくれ??????、俺は、もう????一緒にいられない??????、俺を置いて????。」
ク「嫌だ????嫌だよ!
せっかく会えたのに????こんなの嫌だよ??????!」
白「シャル????!」
白夜は怒ったような顔をする。
ク「ッ????!
分かった??????。」
「よろしいですか?」
今まで空気を読んで黙っていた神が言葉を発した。
白「????悪いな??????、シャル、お前の行くところは独りじゃない????。
大丈夫だ????。」
ク「うん????。」
白「泣きそうな、顔すんなって??????、また、会えるから????、じゃあ、送るぞ??????。」
ク「うん????、またね????????!」
白夜が触れると、クシャルはどこかへとばされてしまった。
「私は、あなたが悪者だとは思えません。
しかし、命令は命令だったのです、家族を人質に取られ
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