三回戦、ガンプラ心形流 後編
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GNバスターソードとGNシールド二基からは従来のクタンタのライザーソード以上の出力のが放たれ、それを降り下ろし、GNソードピットによるミノフスキーパワーゲートを潜っていき、更に出力が格段と羽上がっていった。
「バーストソード!!!! 」
「グライシス!!!! 」
グラディウスとルミノックスにバスターソード並の虹色の粒子が纏い、相手のライザーソードに向けて振りかざし、お互いの攻撃がぶつかり合う。
「「うおおおおおおおおおおおお!!!! 」」
ライザーソードとグラディウスとルミノックスの攻撃が均衡していく中、徐々にライザーソードにヒビが入っていった。
「そんな…!? 」
「うぅ……だあああああぁぁぁっ!!! 」
グラディウスとルミノックスにより力を加えると、ライザーソードは亀裂が全体へと広がり、そして砕け散っていった。
「アサルト……ストライク!! 」
粒子を纏わせたグラディウスを構え、ダブルオークアンタ22剣に向かって突き出しながら接近し、GNソードピットのGNフィールドを突き破っていく。
「これで、終わりだぁ!! 」
グラディウスはダブルオークアンタ22剣の胴体を貫き、そのまま月表面までダブルオークアンタ22剣を貫きながら押していき、月と激突した。
「認めるわ……。私達の…負けや…」
『BATTLE ENDED』
クラタ カオリの言葉と共に、バトル終了のアナウンスが流れた。
ーーー−−
「全日本ガンプラバトル選手権中高部、三回戦第一試合勝利チーム。天之川学園、チームトライホープ」
観客席からは歓声が上がり、それと同時にケルサスガンダムエクシードを回収する。
「ふぅ……」
「ヒロヤ君、よくやった。飴ちゃんあげよっか? 」
「死ね」
「アハハハハ」
「サオトメはん。今いいですか? 」
「ん?なんだ? 」
一瞬巨大キノコと見間違えてしまったが、クラタ カオリが後ろに立っていた。
「今日はどうもありがとうな。私達に勝ったんやから、このまま優勝して貰いますよ?それと…」
「それと? 」
「またバトルをしようや。その時は、勝つのは私達や」
「ああ。いつでも受けてたつ。だが、今度も勝つのは俺達だ」
差し出された右手に、こちらも右手を差し出して力強く握手をかわす。
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