クシャル・ラー・オルシオン
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朝7時半ころ、起床した白夜は一階に降りてきた。
白「ふああああっ????おはよ〜さん。」
寝ぼけ眼をこすり挨拶をする。
コ「あっ、おはようございます!
そうそう、ギルドマスターが呼んでいましたよ。」
白「??????嫌な予感しかしないぜ????。」
しかし、時は既に遅し。
テ「ご〜ま〜だ〜れ〜。」
白「しかし回避!」
白夜は前に跳んで避ける。
テ「あぁんいけずぅ〜。」
白「何を言うか、こちとら学習機能が備わってるんだぜ!」
テ「うぅ〜、まぁいいわぁ。
白夜ちゃん、今何歳かしらぁ?」
白「う〜んと、何年経ったっけ?????
じゅう????17歳?」
テ「あ〜ん、残念、学校に通わなくちゃいけないわぁ。」
それを聞いた白夜はピシッと固まる。
テ「16からは学校に通うことになってるのよぉ。」
白「ふざけるなあああああッ??」
テ「そういうルールなのぉ、残念ねぇ〜。」
コ「言ってる割にキラキラしてますね〜。」
テ「というわけで行きましょうねぇ〜。」
白「今から??
ちょっ、待っー嫌だあああああああ??」
テ「ちょっと空けるわね〜。」
白夜の首根っこを掴み引きずっていくテルマ、そんな様子をコロロは黙って見ているしかなかった。
ーーーキルトニゥマ魔法学校ーーー
白「ふえええん行きたくないぃぃぃ〜。」
テ「着いちゃったから仕方ないわねぇ〜。」
引きずられてきた白夜は理事長室前にいた。
テ「失礼するわぁ。」
?「げっテルマ????。」
そこにいたのは赤髪ロングのアシルだった。
白「にゃ、アシルだぜ。」
ア「あっ、オカルト君。」
白「ま・が・びゃ・く・や!
オカルト君じゃないぜ??」
ア「あ〜はいはい、白夜君ね、どうしたの?」
白「17歳だから学校に行かなくちゃいけないって言われて来た次第だぜ??????。
でも、俺にはそんなことをしてる暇なんてないんだ。
俺は俺のせいで犠牲になった友達を助けなきゃいけない。」
テ「そうなの〜?
なんて言う名前かしらぁ?」
白「クシャル・ラー・オルシオン、それが俺の友達の名前。」
アシルは驚いた顔をした。
そしてその直後、理事長室の扉がバンッと開かれた。
?「その名をどこで知った??」
入ってきたのはおじいさんだった。
ア「あっと、考古学担当のファージル先生よ。」
白「禍 白夜だぜ。」
ファ「うむ、いきなり入ってきてすまなんだな。
お主、クシャル・ラー・オルシオンという名をどこで知った?」
白「知ったって言うより???
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