終章 未来へと 〜機動六課 解散〜
これにて舞台は一時閉幕
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先ず俺たちの家に行こう。そこでお母さんにもあってもらわなきゃだからな。......うっせ、余計なお世話だ!こんな俺でも結婚くらいできました!!ったく、いいからいくぞ」
俺は笑いながら、海斗の手を握った
遠藤海斗(カイト・ランスター)
JS事件の共謀者としてナンバーズ達と同じ様に更生プログラムを受ける。ただ特殊な状況を鑑みて一年という早い期間で終了。以降遠藤蒼炎、ティアナ・ランスター両名の養子に入り共に暮らす。現在は管理局食卓魔導士を目指し修業中。余談だが、口調は遠藤蒼炎のものが移り少し荒っぽくなっている模様。学校は高町ヴィヴィオと同じ聖王協会系列の魔法学校に通い、日々勉学に勤しんでいる
ティアナ・ランスター
機動六課での功績により一階級昇進して一等陸士に
情報部に希望転属、遠藤蒼炎と同じ職場にて働く。なおポジションはセンターガードのまま、後方支援に徹している。さらに執務官試験を一年で合格、見事夢を掴むことができた。現在は養子である海斗を育てるため育児休暇を特例で取っている。そのため家事スキルが伸びまくっているとか
遠藤蒼炎
JS事件の功績による一階級昇進を推薦され、条件付きでそれを受ける。それに伴い准将兼情報部一課課長の地位に着く。また、JS事件中のレジアス地上本部長の殉死により本部長の地位に臨時として元本部長であるアルファード大将が、臨時補佐に少将2名と遠藤蒼炎がついている。しかし本人曰く形だけ、本来あってはならないことだが未だ最前線にとどまり、後進の育成から前線指揮などといったことを変わらずやっている。彼が前線から引く時は、管理局を退職する時ではないだろうか
ーーさあ、これにて物語は一時の間終わり。彼らはこれより一時の間平和な日々を享受するだろう。だがしかし、それが永遠な訳がなく。再び激動の渦中に入るのは、6年後の話
「そういえば蒼炎さん。前に言ってた本名ってなんなんですか?」
「ん?そうだな。ティアナには教えてもいいかな。俺の本当の名前、師匠からもらった蒼炎ではなく、親からもらった名前はな...。 だよ」
「あ....だから桜にそんなに思い入れがあるんですね」
「ああ。この名前に恥じない様に生きていきたいな」
「貴方なら平気ですよ」
「お前に言われると本当にそう思えてくるから不思議だよ。......これからも頼むな、俺の一番大切な人」
「はい。私の一番大切な方」
完
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