暁 〜小説投稿サイト〜
保留荘の吸血鬼
吸血鬼、保留
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同時に時の停止も制限時間を迎える

「それにしても…
君のそのスタンド能力?が
こっちの世界でも使えるなんてね
あらかじめ調べておくべきだったよ」
「グヌぅ…」
「ほらほら、早くそっち行って
あとが詰まってるんだから」

今のでわかった
恐らく、こいつには何も通用しない
仕方ない、天国へ行く方法は後で考える
とりあえず今は大人しく従うとするか…

それにしても…
長い間眠っていたせいか…
少し丸くなってしまったか?
いや、だとしたらジョナサンの体を奪ってからの方が
長かったはずだ…

地獄のゲートを通過する

…が、今度は大きな警告音のような物が鳴り響いた

「何だ!?何が起きているッ!」
「あ〜、君もか…
ごめん、どうやら君は地獄にも行けないみたいだ」
「だったらどうなる!どこに行けと言うんだ!」
「…君がこれから行く場所、それは…」

閻魔が少しため、その名前を出す

「留国、ってところさ」
「なん…だって…?」

いつのまにか背後にいた
スキンヘッドの二人に体を掴まれ、
どこかへと運ばれる

「離せ!このDIOに触れるんじゃあない!」

だが、二人の力はおもっていたよりも遥かに強く
吸血鬼のパワーですらも振りほどけない

「そんな、馬鹿なァァァァァァァァァ!!」

やがて一台の車に押し込まれ、
そのままどこかへと運ばれていってしまった…

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