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ダンジョンに転生者が来るのは間違っているだろうか
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貴様、何を考えている」

リヴェリアさんの目がスッと細められた。
何かを怪しむような、警戒するような、そんな疑惑の眼差し。
ただ、ハーチェスさんはそんなリヴェリアさんの目に臆することなく、まぁまぁと軽く手を振った。

「少し、君達に聞きたいことがあるだけだよ」

「聞きたいこと? 何だ、それは」

「ま、今じゃなんだし、それは食事の時にしようよ」

パディ、あとどれくらい? と只今二人分の料理も追加で作っているパディさんへと声をかける。

「もう少し、お待ちください」

「今日はシチューとパン。それに雲菓子(ハニークラウド)っすよ!」

「ゲッ!? 俺苦手だぞあれ……」

元気よく跳び跳ねて今日の献立を伝えるアルドアさんに、いつの間に起き出していたのか、顔をしか目ながらも食器を並べていくヒルさん。

そろそろ準備が整っているようなので、俺達帰還組も座りこむ。
ちなみに、森とは言ったが、ここは少し開けた場所だ。俺達はそこにシートを広げて食事をする。

「リヴェリアさん達も座ってください」

「ああ、すまないな。では、御一緒させてもらおう」

「……ありがと」

俺に促されて、二人も座る。二人分、俺とパディさんの間に空けたところで、ちょうどアイズが隣にきた。
……うむ、やっぱ神様とか他の冒険者が言うだけあってまさに美少女!といった感じだな。
騒ぐのも無理はないわけだ。
なお、俺はリューさんがいい。リューさん可愛い

「それじゃ、食べようか。エイモンド、食事前だから光らないで」

「フッ、何やら、僕の存在が薄かったような気がしてね。どうだい? この僕を見て食べるなんて、最高のディナーだと思わないかい?」

「ねーよ。モンスター寄ってきたらどうすんだ」

やれやれといった様子で引き下がるエイモンドさん。頼むから絶対光らないでくださいね?

「……おお、見たことがあるとは思っていたが、あの時のエルフか」

「フッ、僕の美貌は万人の瞳に焼き付けるほどのようだね……」

「リヴェリア様、あれは【バルドル・ファミリア】(うち)の恥なので、相手にしてはいけませんわ」

そうなのか? と、こちらに視線を向けるリヴェリアさんに、俺は苦笑いするしかなかった。
……まぁ、恥なんだけども、他人にはっきりいうのもなぁ……

そんなやり取りをしつつ、食事が始まった。
リヴェリアさんが、パディさんの料理を誉めたり、俺がアイズと話したりなど、割りと場は和み、お互いの会話も弾んでいた。途中エイモンドさんが光りそうになったのをリリアさんが縛って食い止め、それを見て笑うリヴェリアさんという何ともカオスな光景を目撃することになるのだが……

「さて、本題に入
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