毒舌コンビ、メシウマ状態
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コ「えぇっと、こっちの大きい水晶が魔力量測定石で、こっちの小さい水晶が属性探知石です。
とりあえず、最初は魔力量を測定します、この水晶に触れてみてください。」
白「おー????。」
ここの魔力ないんだよなぁ、と心配そうに困った顔をする白夜。
水晶に触れてみるも、変化はなく。
コ「あれ、変化がない?
故障したのかな????、ってあれ??
黒く染まってきちゃってます??」
白「あっ、反応した。」
コ「こ、これはどういう状況なんですか??」
わたわたと慌てるコロロ。
白「俺さ〜、実は異世界から来たんだよね、ここの魔力は持ってない。」
コ「い、異世界????ですか?
あっ、もしかして地球というところからですか??」
白「そうそう、????たぶん。」
コ「でも地球は魔法が使えないって本に書かれてましたよ?」
白「使えるところも一部あるんだ、俺はそこで育ったからな。」
コ「へ〜、地球は不思議なところですね!」
白「まぁでも、俺は好きじゃないぜ、空が汚れたからな。」
コ「そうなんですか?」
白「まあな、さっ、次に移ろうぜ。」
コ「あっ、そうですね。
でもこれ????、数値が0なんですがどうしましょう?」
白「0でいいぜ、結果は結果だしな。」
コ「分かりました、じゃあ次にこっちの小さい水晶に触れてください。」
白「了解。」
白夜は水晶に触れる、しかしなんとも言えない色をするだけだった。
コ「う〜ん、これはどうすれば????、はっ、ギルドマスターという手があった!
ちょっとギルドマスター呼んできますね!」
パタパタと階段を駆け上がる。
少しすると、受付嬢だけ戻ってくる。
白「あれ、ギルドマスターは?」
コ「こちらにいる方が????、あ、後ろです。」
白「えーひゃあっ??」
?「あ〜ん、可愛い〜ギュッてしちゃう〜!」
巨乳のお姉さん、そしてギルドマスターのテルマ・カティスタルである。
白「む〜??」
コ「ギルドマスター、苦しんでますけど????。」
テ「あらぁ、ごめんなさいねぇ。」
白「ゲホッゲホッ!
か、神が親指を下に向けたのが見えたぜ????。」
コ「一体どういう神様なんでしょうか?
あ、ギルドマスター、これってどうすればいいですか?」
コロロはなんとも言えない色をした水晶を指差す。
テ「そうねぇ、もう全属性でいいんじゃない?
この子、そうとう強いみたいだし。」
白「ん?
アンタは一目で強さがわかるのか?」
テ「そうよぉ、大体の強さだけどねぇ。」
白「そうか、すごい人だな、おねーさん!
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