暁 〜小説投稿サイト〜
2.友人救出物語 〜ただし嫌いな人間はボコる〜
毒舌コンビ、メシウマ状態
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コ「えぇっと、こっちの大きい水晶が魔力量測定石で、こっちの小さい水晶が属性探知石です。

とりあえず、最初は魔力量を測定します、この水晶に触れてみてください。」

白「おー????。」

ここの魔力ないんだよなぁ、と心配そうに困った顔をする白夜。

水晶に触れてみるも、変化はなく。

コ「あれ、変化がない?

故障したのかな????、ってあれ??

黒く染まってきちゃってます??」

白「あっ、反応した。」

コ「こ、これはどういう状況なんですか??」

わたわたと慌てるコロロ。

白「俺さ〜、実は異世界から来たんだよね、ここの魔力は持ってない。」

コ「い、異世界????ですか?

あっ、もしかして地球というところからですか??」

白「そうそう、????たぶん。」

コ「でも地球は魔法が使えないって本に書かれてましたよ?」

白「使えるところも一部あるんだ、俺はそこで育ったからな。」

コ「へ〜、地球は不思議なところですね!」

白「まぁでも、俺は好きじゃないぜ、空が汚れたからな。」

コ「そうなんですか?」

白「まあな、さっ、次に移ろうぜ。」

コ「あっ、そうですね。

でもこれ????、数値が0なんですがどうしましょう?」

白「0でいいぜ、結果は結果だしな。」

コ「分かりました、じゃあ次にこっちの小さい水晶に触れてください。」

白「了解。」

白夜は水晶に触れる、しかしなんとも言えない色をするだけだった。

コ「う〜ん、これはどうすれば????、はっ、ギルドマスターという手があった!

ちょっとギルドマスター呼んできますね!」

パタパタと階段を駆け上がる。

少しすると、受付嬢だけ戻ってくる。

白「あれ、ギルドマスターは?」

コ「こちらにいる方が????、あ、後ろです。」

白「えーひゃあっ??」

?「あ〜ん、可愛い〜ギュッてしちゃう〜!」

巨乳のお姉さん、そしてギルドマスターのテルマ・カティスタルである。

白「む〜??」

コ「ギルドマスター、苦しんでますけど????。」

テ「あらぁ、ごめんなさいねぇ。」

白「ゲホッゲホッ!

か、神が親指を下に向けたのが見えたぜ????。」

コ「一体どういう神様なんでしょうか?

あ、ギルドマスター、これってどうすればいいですか?」

コロロはなんとも言えない色をした水晶を指差す。

テ「そうねぇ、もう全属性でいいんじゃない?

この子、そうとう強いみたいだし。」

白「ん?

アンタは一目で強さがわかるのか?」

テ「そうよぉ、大体の強さだけどねぇ。」

白「そうか、すごい人だな、おねーさん!
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