毒舌コンビ、メシウマ状態
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」
ニッと無邪気に笑う白夜。
テ「あぁん、可愛い!
私、この子を嫁にする!」
白「い、いや、俺女ー」
コ「そ、それはいくらギルドマスターでも譲れません!」
白「何を譲る気ー」
テ「あらぁコロロちゃん、この私とやる気?」
コ「た、確かにギルドマスターは強いです????。(胸囲的な意味で)
でも、この世にはきっと弱い子が好きな人もいます!(胸囲的な意味で)」
2人の間に火花が散る。
白夜はあたふたして宥めようとするが、どうすればいいか分からず。
そんなとき、大きな爆発音が聞こえてくる。
3人が駆けつけてみると、ギルドの入り口が焦げ、扉が吹き飛んでいた。
テ「あらぁ、何事かしらぁ?」
愉快そうに笑うテルマ。
コ「ぎっ、ギルドマスター、愉快そうに笑っている場合じゃないですよ??????!
あ、あの人たちって帝の方々ですよ??????」
ビクビクとテルマの後ろに隠れるコロロ。
白「テルマ姐さん、あの弱いのが帝なのか?」
コソコソと白夜はテルマに話しかける。
テ「そうよぉ。
帝の方々がこんな弱小ギルドに何の用かしらぁ?」
雷帝が気づき、答える。
雷「おや、こんなしけた場所がギルドなのかい?
てっきり馬小屋か何かかと思ったよ。」
テ「それはそれは。
それで、帝の方々が何の用かしらぁ?」
雷「ここに、強大ギルド“龍の首"のギルド員を傷つけた馬鹿がいるようでね。
飼い犬の躾はしっかりとしてくれないと困るよ。」
やれやれとため息を吐く雷帝。
テ「うふふっ、馬鹿ですって。」
チラリと白夜を見る。
白「どっちかって言うとあいつらの方が馬鹿だろ、違うか、テルマ姐さん?」
テ「あってるんじゃないかしらぁ、むしろ無能なんじゃない?」
キラッキラした笑顔で毒を吐く2人。
雷「君たち、僕らを馬鹿にしているのか?」
「「だって事実だし(事実ですもの)。」」
毒舌コンビ、メシウマ状態。
ピクピクと雷帝のこめかみに青筋が浮かぶ。
そこまでいかなくとも、風帝も馬鹿にされたことを怒っているようだ。
雷「僕たちを愚弄するとはいい度胸だね????、覚悟はできてるんだろう?」
白「はっ、覚悟するのはそっちだろ、む・の・う?」
雷「くっ、僕たちに喧嘩を売ったことを後悔するがいいさ!
明日、王城の地下闘技場に来い!」
白「俺、一応一般人だから行けないんだぜ、勝手なこと言うんじゃないぜ。」
ニヤニヤと笑う白夜。
雷「王に許可を貰えばいい話さ、いいか、明日の正午だ!
少しでも怪我をしないよう神に祈るんだな!」
雷帝はバタバタと
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