暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜雷皇の狩人と双棍の闘士〜
B:黒い妖精
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見る無関心組が、そして背後にはーーーー
「……」
黒い片手剣片手に、無言でフォレストエルフの骸を見下ろすダークエルフの姿がある。
どう声を掛けたら良いか分からずに居ると、ダークエルフの騎士ユーナさんは、ゆっくりと顔をあげて俺を見た。
緋色の瞳に、驚きと戸惑い、そして「あの、私はいったいどうすれば?」と言いたげな色を見た気がするのはゴッドイーターたる俺の勘がそうさせているのか。
取り合えず、これからどうするかと、俺は神機を肩に担ぎ、溜め息を付いた。
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