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BloodTeaHOUSE
夏休みの課題
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「おーい、昼ご飯できたぞ〜!」
「げっ」

しまった!もうお昼どきだったよ!!おしゃべりに夢中で油断してた!ど、どうしよう!
焦っている間に料理が運ばれてきて、逃げ場がなくなってしまう。

「香澄は細っこいんだから、いっぱい食べて大きくならなきゃな!」
「う、うん‥‥がんばる‥‥‥」

にこにこと笑う裏子を尻目に、ぐっと気合を入れる。たいていは食べられる味なんだから!
ハズレじゃないといいなー‥‥なんて思いながら、見た目にモザイク処理をかけて、
エイヤッとスプーンを口に突っ込んだ。あ、あれれ?目の前にお星様が点いたり消えたり

キュ〜〜〜〜 バタンっ!

「わーっ!香澄!」
「香澄ちゃん!」

裏子‥‥お願いだから、料理を痺れ薬に変身させるのは、今度からやめてね・・・







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