60赤龍帝とはぐれ派
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◇いのり
「………」
「可愛げが無いくらい強いにゃ!」
私と黒歌はどちらとも魔力の塊を打ち合って相殺し続けている。小猫ちゃんとリアスさんは黒歌の毒霧で私の後ろでひざをついている
「埒あかない……クロスファイヤーシュート=I」
「にゃ!?」
ティアナ直伝のクロスファイヤーシュート=c…まだまだキレが悪いけど32発あれば!
「甘いにゃ」
私の正面の黒歌が消えた……幻覚と見抜いてはいた
「えい」
私は聖剣アスカロンを取り出し本体が居るであろう方向にアスカロンを投げる
「危ないにゃ!」
「狙ってるよ?」
今ので結界に綻びが生じその裂け目から、背広を着た若い男性が現れた。男性の手には極大な聖なるオーラを放っている剣が握られている。
背広に、聖剣の所持者。そしてメガネ…もしかしなくて?
「ようやく入れました。…黒歌。迎えに来ましたよ」
メガネをした男性がそう言う
「アーサー、あいつのの付き添いじゃなかった?」
「黒歌が遅いのでね、見に来たのですよ。は、建て前でニゲテキ来ました。」
アーサと呼ばれたメガネは敵の私に一度会釈してきた。
「私はアーサー、アーサーヘンドラゴンです。、そしてこの剣は聖王剣コールブランド。またの名をカリバーン。地上最強の聖剣と呼ばれるコールブランドで 最近発見された最後のエクスカリバーにして、七本中最強のエクスカリバー。『支配の聖剣
エクスカリバー・ルーラー
』ですよ」
「ぶっ!……ちょ、あっさり明かしていいの?確かにあんたの実力なら知られていようがいまいが関係ないけど……わざわざカードを明かす必要は無いんじゃないのかしら?」
あっさりと帯剣している剣の正体を明かしたアーサーに、黒歌は眉間に軽く皺を作って軽く注意をしていた。
確かに、分からない方が苦戦して大変なんだけど……こうもあっさりと明かされちゃうと、ね?
「良いのですよ。実は私はそちらのお仲間さんに大変興味がありましてね。どうせならフェアでいきたいじゃないですか。ーー赤龍帝さん、聖魔剣の使い手さんと聖剣デュランダルの使い手さんによろしく言っておいてくれませんか?いつかお互い、いち剣士として相見えたいーーと。我儘が叶うのでしたら、あなたとも是非手合わせを願いたいのですが……それはアイツが許してくれないでしょうね」
さっきからアーサーが言っているアイツ≠チて……誰?もしかして…
「兵藤一誠?」
「「っ」」
後ろの二人の顔が引きつった。。
「ええ、そうです。兵藤一誠は私達はぐれ派のひとりです。復讐に刈られてうざいですが…」
なんとなく…わかる…
「さて、では逃げ帰りましょう」
アー
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