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リリカルビィト〜才牙と魔法が交わる物語〜“改稿版”
四十一話、お泊まり、新たな特訓
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姫様と王子さまが出てくるような……」

てまりの言葉に固まる龍也とあむ

「今王子と言ったか?庶民達よ……」

「あ……」

「しまった……」

てまりとなでしこが後悔する

「ふふ、フハハハ!!!!、遂にこの時が来たようだな!この王の居城を建てるときが!!!」

「……いや、砂の城だし」

キャラチェンした唯世に突っ込む空海…

その後、皆で砂の城を作ることになった……

尚、龍也は結衣と一緒に一足先に寺に戻ることにした

一方で暗くなる頃に帰ってきたあむ達は空海の祖父に怒られた

○●○●

二日目……

午前中は皆で遊び……

午後はサンドアート……

「向いてないよ……キャラじゃないし……そうだ!」

門を作っていたあむが突然ひらめいた

「ミキ、あんたこう言うの得意でしょ? だったら……」

あむの発言に

「やだ」

ミキが即答する

「ズルな気がする」

「どうして? ミキ言ってたじゃん、キャラチェンジは自分のなかに眠ってるあたし自信の力って、自分の力どう使おうと自分の勝手じゃん」

ミキの言葉に反論するあむ……

その後、あむとミキはギスギスした空気になっていた

○●○●

夜……

「良し、誰もいない」

あむが夜こっそりと外に出ようとしていた

サンドアートを直しに行くようである

「(このままじゃあ足を引っ張っちゃうし、どうせうまく出来ないもん……)だったらキャラチェンジしてきれいに直した方がみんな喜ぶもん」

「……わかった」

とうとうミキが折れたらしい

「そんなに言うならキャラチェンジするよ……でも」

ミキが言葉を続ける

「でうせ出来ない、向いてない……この言葉だけで諦めるの、あむちゃんは好き?」

ミキの言葉にあむは迷う

ーほんとにいいのか?と……

「……いこ……?」

迷いながらも歩こうとしたあむはふと疑問を持つ

ー今なにか音が聞こえたような……?

あむは音がする方に歩く……

そこにいたのは……

「……龍也?」

変なものに囲まれた状態で棍を振るう龍也がいた

●○●○

〜龍也視点〜

夜、俺はある特訓を思い付き、実行することにした

魔力や天力等を制御しながら近接戦闘をこなしていくのが俺の戦い方……

この戦い方は前世の頃からやっているのだが特訓となると其々の力の操作を別々にやらなくてはならないので早い話めんどくさいのだ……

この旅行中、別のメニューは無いものかと考え、思いついた 事

上手く行けば魔力や天力等を同時に鍛えることが出来る筈だ……

「簡易・水人形」

まずは式神で俺と同じぐ
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