39話
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ぁぁぁ!」
両者死力を尽くした戦いが続くが遂に決着がするときがくる。ヴィヴィオの渾身の一撃をアインハルトが防ぎ、できた隙に断空拳が叩きこまれた。ヴィヴィオは吹き飛び廃工場の壁に叩きつけられそうになるがその前にユウが間に入り受け止める。
「陛下!」「ヴィヴィオ!」
ディードやオットー、リオやコロナが近づいてくる。ユウは受け止めたヴィヴィオの容体を見る。
「見事に気絶してんな。ディート介抱してやってくれ」
目をぐるぐるにして気絶している以外は大丈夫そうだったのでディードに渡してアインハルトに近づいて行く。
「どうだったヴィヴィオの全身全霊は?」
「お強かったです。先日のことを謝罪しないといけませんね」
「謝罪より話をしてやってくれ。あんたとわかり合うために頑張ったようだからな」
「はい」
アインハルトは気絶して介抱されているヴィヴィオのほうに向かって歩いて行く。これで覇王の騒動は一先ず決着する。
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