第五十四話
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って製作したのに、日の目を見れないとか…無駄の境地。
しかし、実際にこんな事態になったのだからその製作事態は無駄ではなかった。ただ、それ自体の防衛に裂く人員が少なかっただけ。
やはり少数で一施設を撃破できるような力が反乱しているこの世界は怖いな。
地球が恋しい。
あそこも理不尽に命が奪われる所は覆らない世界だけど、歩く決戦兵器が数多く闊歩しているココよりは優しい世界だろう。特に日本は治安が良くて大変住みやすいし。
さて、ガジェットを一機一機潰していくと言う面倒な事を何故やっているのか。
おそらくAMFが実装してあるだろうけれど、それこそ束になってブレイカークラスの砲撃を当て続ければ落とせそうな気がするのだが、やらないのにも理由は有るのだろう。
市街地上空を飛行しているために、kmにも及ぶ巨大物体が落ちたときの衝撃と被害は凄まじい。
とは言え、大多数の人命と天秤にかければさっさと撃ち落してしまった方がいいのだけれど。
しかし、それだと中に居るヴィヴィオの安全は保障されない。落下の衝撃で死んでしまうかもしれないし。
まあ、俺はあーだこーだ言える立場ではないし、作戦を立案するのはお偉いさんだ。
上がやらないと言っているのならばしょうがない。
「あー!もう、鬱陶しい!」
そう言いながらも俺は近くに居るガジェットを切り裂く。
そろそろイライラしてきた頃、なのはさんから通信が入る。
中に突入できそうな場所を発見、突入するから一緒に来てとの事。
さて、なのはさんとヴィータに合流して突入したゆりかご内部。
「AMF?」
それもかなり強力だ。あわや飛行魔法がキャンセルされそうになる。
『フライ』
すぐにソルが魔法を変更。ハルケギニア式ならばAMFで阻害される事は無い。
それにしても無駄に天井の高い通路だな。なんて見渡していると、この強力なAMFに飛行魔法の行使が辛くなったのか廊下に着地している二人。
「ちょっとー!アオ君、降りてきてくれないかな?」
AMF下でも問題なく飛行していた俺に、少し驚いたようだが、何処と無く理不尽を受け入れたような表情で俺を呼んだ。
スーっと勢いを殺しながら下降してなのはさんの前へと移動する。
「それじゃ、アオ君が頼りだから、道案内」
「は?」
「だってアオ君って何処に誰がいるか分るんでしょう?」
そりゃ円を広げれば感知できますが…それが誰かまでは分らない。
一応ヴィヴィオのオーラは微妙に覚えているから多分これかな?とは思える位だ。
「けっこうシンドイんだけど…」
と言う俺の呟きは聞き取られず、ソルの力を借りて広げた円で感知したゆりかご内部を3Dマッピングしてそれをな
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