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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
A's編
第百話 お花見計画 ★
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士郎とフェイトはというと無事になのは達と合流し、のんびりと翠屋に向かっていた。
本日は始業式ということもあり、半日で学校も終わりなので、のんびりとお茶にしようというわけだ。
残念ながら、はやては病院の診察が午前中一杯掛かるということで、合流は出来ない。
そんな中、新たなクラスメイトのことや、明日のはやての転入のことなどを話しながら、翠屋に入る。
「ただいま」
「「「お邪魔します」」」
「お疲れ様です」
なのはとフェイト、アリサ、すずか、最後に士郎。
それぞれ、なのはは家族として、フェイト、アリサ、すずかは友達とお客さんとして、士郎はアルバイト先の同僚として、それぞれ挨拶をする。
それを
「お帰りなさい。皆もいらっしゃい。
シロ君はまだ少し早いから皆とゆっくりしていていいわよ」
奥から出てきてにこやかに出迎える桃子。
「わかりました」
そして、士郎も桃子には相変わらず頭が上がらないので、反論せず頷く。
それに満足そうに桃子は頷き、作業の一段落がした
「リインさん、皆を案内してあげて」
リインフォースを呼び、任せることにした。
「はい、それではお席にご案内致します」
そんな桃子の呼び声に答えたメイド服を纏ったリインフォースが一礼して、士郎達を席に案内する。
<i454|1315>
リインフォースに案内された士郎達は、そのまま注文を頼み、リインフォースを見送った。
「リインフォース、だいぶ慣れてきたね」
フェイトの言葉に士郎を初め、なのは達もそれに頷いた。
初めの頃は、緊張して肩にも力が入っていたのだが、今ではそのようなことも無く、自然体で接客が出来ている。
さて、今更ではあるがリインフォースがなぜ翠屋でメイドをしているかというと、リインフォースの主である士郎の関係である。
士郎は嘱託魔導師として管理局に所属はしているが、たった一人の魔術師で魔導師ランク未修得ということもあり、ほとんど現場に出ていないのである。
貴重な技術をあまり外に出し、万が一のことを避けたいという管理局の思惑もあるのではと士郎は考えている。
あとは士郎自身の戦闘スタイルが弓による遠距離から剣による近距離とどのような場合でも対応できるタイプであり、チーム行動より遊撃や単独の行動が得意としていることも関係している。
そういったわけで士郎自身が管理局でする仕事自体がまだ限られているため、翠屋のアルバイト、月村家の執事は引き続き行っているのである。
もっとも、月村家の執事の仕事は表向きで本当の目的はアリサ、すずかの魔術指導である。
そして、士郎と基本共に行動するリインフォースも手空きになってしまうということで翠
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