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2.友人救出物語 〜ただし嫌いな人間はボコる〜
日本で誕生、ただし行くのは鬼神
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で帰れ俺を巻き込むな願わくば死ね、リア充撲滅会に襲われてしまえ。」

抱きつこうとした蓮弥の顔を片手で押さえ制する。

蓮「最近不機嫌だね、何で?」

白「??????おぇっ。」

蓮弥の涙目に、白夜は嫌な気持ちを包み隠そうとせず気色悪いと表現した。

白「野郎の涙目なんて気色悪いだけだっつうの、あ、でも売れるか。

そこまでして金を稼ぎたいとは思わないがな。」

蓮「何ブツブツ言ってるの?」

白「何でもねぇし何さりげなく付いてきてるんだし1人で帰れし。」

蓮「えぇ〜いいじゃん、一緒に帰ろうよ!」

白「ならこっちから離れるだけだ。」

白夜はいきなり全速力で走り出した。

身体能力〈異常〉称号は伊達ではない、蓮弥でさえぐんぐん離されていくほどだ。

白夜は蓮弥を撒くために裏道に入る。

白「ったく、本気でしつこい。

俺にもやるべきことがあるんだっつーの。」

「いたぞ!

今日こそーーー」

白「暇じゃねぇんだよ俺ぁ??」

やつあたり、そう言っても過言ではないだろう。

白夜の前にはばかったリーダーらしきヤクザをひと蹴りで気絶させる。

「あっ、アニキイイイーーー??」

周りにいた子分はリーダーを運んでそそくさと撤退した。
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