暁 〜小説投稿サイト〜
2.友人救出物語 〜ただし嫌いな人間はボコる〜
日本で誕生、ただし行くのは鬼神
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、少しするとその気配の主が正体を現した。

白(人間????。)

現れたのはイケメンの部類に入る優男だった。

「こ、子供??

なんでこんな森に????、寂しかったろう?」

白「きゅるにゃ??(くるな??)」

白夜は牙を剥き威嚇するが、結局簡単に捕獲されてしまった。

最初のうちは暴れていた白夜も、少ししたら疲れて眠ってしまっていた。

そんな様子を見て、男は笑い山を降りた。

そしてその後、食べ物がないと急いで山菜を取りに行ったのは別の話である。




白「????なんともまぁ懐かしい夢を見たものだ????????。」

拾われてから十何年後、白夜は高校2年生となっていた。

拾ってくれた優男は病に倒れ既に他界した。

白「4時44分、????こんなときもあるよな。

準備するか、今日の朝飯は何にしようかな。」

しかし神外である白夜が平凡な日常を送れているわけもなく。

あるときはヤクザと喧嘩をし、圧倒的勝利。

あるときは、極悪強盗犯を相手に素手で圧倒的勝利。

またあるときは、裏で世界を牛耳るマフィアと喧嘩をし、怪我を負いながらも勝利。

だが、すべて白夜自信が望んでやったことではない。

白「くあああっ????!

あー????怠い、面倒臭い、二度寝したい。

授業は免除されてんだし今日くらい休んでもいいだろ??????。

つか眠い、寝よう。」

白夜はスマホでアラームを一応セットすると机に突っ伏して寝てしまった。




白「??????んぅ????、いまなんじ〜?????」

寝ぼけ眼をこすりスマホを見る、6時23分と表示されていた。

白「????あさごはん、つくろ??????。」

設定していたアラームを解除し、エプロンを身につけて手早く朝食を作っていく。

白「いただきまーす。」

6時50分、朝食が出来上がり白夜は食べる。

7時になり、朝食を済ませた白夜は皿を洗い学校へ行く支度をする。

胸をサラシで巻いて潰し、男子用の制服を着用する。

なぜ男子用の制服かというと、単に女子用制服が女子っぽすぎるからである。

7時15分、白夜は家を出て家の前にいるカラスに餌をやり、学校へ向かった。

なんやかんや言ってもきちんと学校へ通うあたり、白夜はある意味真面目なのだろう。




学校に着いた白夜、今日はアイツと会わなかったなぁ、と上機嫌でいた。

「あっ、白夜先輩、おはようございます??」

パタパタと犬のように嬉しそうに駆け寄ってくる後輩。

白「おはようさん、練習お疲れ様だな。

怪我しないように気をつけろよ。」

「はい!」

白夜は笑
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