第2章 夜霧のラプソディ 2022/11
14話 帰り道
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聞こえる。この感情は第一層での厨二装備購入以来だろうか。昨晩、一旦PTから離脱して部屋から出ていくのを確認している。PTでないのに部屋を開錠することは専用スキルを取っていなければ出来ないだろうし、部屋に居続けたというのも記憶と矛盾している。
「なんでアンタが当たり前のようにいるんだよ………」
「面白そうなモノ担いでるリンちゃんを見掛けて、そのまま追跡してきたんダ。………そしたら見事にビンゴだナ。そのままリンちゃんが開けた入口からお邪魔して突撃取材をさせてもらってイル」
この《鼠》油断も隙もあったもんじゃないな。正直慣れる事は永遠になさそうだ。
「わかった。説明するから変な情報捏造するな」
一先ずは、この誤解を何とかしよう………
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