第五十三話【sts編その2】
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さんが息を呑み、体を震えさせてその映像を受け止めている。
その体から血の気が引き、今にも倒れそうだったが、そこは気丈にも倒れる事は無かった。
その震える手を取り、そっと握り締める。
「っ…アオ…くん?」
「大丈夫」
俺の言葉で少しだけ、ほんの少しだけだけど震えが弱まった。
「…うん」
今は多くのものを守る立場に居る彼女。しかし、そんな彼女を守ってやれる人は多くない。
そんな彼女をほんの一瞬でも守ってやれたのならいいな。
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