暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
火竜vs.炎神
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んでもわからな・・・

失われた魔法(ロストマジック)・・・」
「通じたの!?」

ウェンディはハッピーのあんな質問で理解してしまったようだ!!これがご都合主義と言うやつか!!

失われた魔法(ロストマジック)って・・・なんだっけ〜?」
「確か、ザンクロウってのもそんなこと言ってたわよね?」
「しかし、よくにおいなんて覚えてるものだな。獣じみてる」

確かに・・・ナツさんって本当に獣と変わんないんじゃないかな?

「オイラ、ナツを追いかけてくるよ!!」
「俺たちはここで待ってるから、早く戻って来てね」
「あいさー!!」

ハッピーはそういってナツさんのあとを追いかけていく。俺たちは、二人の帰りを待つとしよ―――

ビュンッ

「危ない!!水竜の盾(ウォーターシールド)!!」

ドガガンッ

突然何かが俺たちの方へと飛んできたので、俺は水の盾を慌てて出してそれを防ぐ。

「何!?」
「敵!?」

シャルルとウェンディがそういって攻撃の飛んできた方を見る。

「誰だ!!」
「どこにいるの〜!?」
『いい反応じゃナァイ!!水竜』

そういって俺たちの前に現れたのは、左手の甲に悪魔の心臓(グリモアハート)のギルドマークを入れた、赤い髪の男だった。

(予知で見た、赤髪の男!?)

その男を見たシャルルの顔は、氷付いたかのように真っ青になっていた。







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