九校戦編〈下〉
九校戦六日目(6)×対ドウター戦と優勝後の簡易的な祝杯
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『艦長、ドウターゲートが開きました』
『開いたと同時に、小型ドウターが一万体出てきたです〜』
「了解した。こちら織斑一真、全IS部隊は決して地上にドウターを降ろすな!地上にいる深夜達は、一応地上にて待機だ。風間少佐達は、そのまま待機で頼む」
『こちら地上にいる風間だが、了解しました織斑少将』
一気に加速しながら、ロストドライバーを腰にセットしてからメモリを持ち、トレミー付近まで上昇したのだった。トレミーはステルスモードを解除して、ドウターを排除する為に姿を現したトレミー。今回は小型ドウター相手なので、火器管制は主にGNバルカンとGNミサイルを使う事だろう。このまま固定させる事だからか、ラッセが操舵から砲撃に切り替えてやっていた。
「織斑隊長、作戦プランは如何致しますか?」
「作戦は地上にドウターを降ろさせない事だ、まだドウターという存在を外史の住人に知らせる訳にはいかない。ま、俺の変身姿とタイプゼットンとの戦いだけは見せたいね。という事で行きますか『God Emperor!』変身!『God Emperor!』」
一瞬だけ輝いたら、黒と赤と白が混ざり合ってから黒と化した。久々の赤白龍神皇帝となった俺は、まず上空付近にいたIS部隊と合流後に小型ドウターを相手していた。
「全く、どうしてドウターは空気を読まないんだ『Blade』『holy』これで疑似聖剣となった。赤白龍神皇帝専用武器で藻屑になりやがれ!」
聖剣エクスカリバーでもいいが、一応まだ見せてはいけない武装なので赤白龍神皇帝専用武器である剣を取り出した。ブレードメモリとホーリーメモリをスロットルに差したので疑似聖剣と化した剣だった。吶喊してからの一振りで、数十体を斬撃で葬ったが地上にはいかないドウターだった。IS部隊は、インジャス部隊とサバーニャ部隊で遠距離攻撃をしながら、近距離で攻撃する部隊を後方支援するかのようにするトレミーだった。
「一万体と言っても所詮は物量で押してくるドウター達だ、質が高い俺らに勝てる訳ねえだろうな」
『艦長、ドウターゲートにタイプゼットンを確認と同時に門が閉じました』
「恐らく今回小型だからだろうな、全員手を出すなよ?もし地上に行こうとしたら、地上班に任せるつもりだ」
『了解しました織斑隊長』
「さあ来いゼットン!」
まずは挨拶代わりとして、専用武装であるライフルに差したメモリはトリガーメモリとサイクロンメモリだ。射撃力と速度を強化する事で、射撃が更に速度を増しながら攻撃力が高まる。ゼットンは躱していたが、それを凌ぐ程の速度で何発か当たった。それに対してゼットンはビームを撃ちだして来たが、地上に放った事で俺は自動的に受けながら地上にダメージ無しとして、ゼットンを地上に行かせないようにしていた
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