最悪ノ再会
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翌日??????。
朝、幻想郷が騒がしい。
そして、懐かしい気配を感じ取った白夜。
まさかと思い白夜は、その気配が集まっている博麗神社へと転移して向かった。
白夜が博麗神社内に着くと、霊夢や紫、レミリアなど白夜の知人がすでに集まっていた。
霊「ねぇ白夜、外に神様たちが集まってるのだけれど。
どういう状況?」
白「霊夢姉さん、それじゃあ分からねぇっす。」
口ではそんなことを言っているが、白夜の顔は明らかに蒼白だ。
霊「そうね、まず????私が起きて境内を掃除していたらいきなり降りてきたの。
で、「禍 白夜が居るはずだ、連れてこい。」って上から目線で言われたわ。」
レ「白夜一人を連れ戻すのにあんなに出てこなくてもいいのではないかしら。
まるで化物を狩りに来た人間みたい。」
ビクンッと白夜の肩が揺れる。
紫「何があったのか教えてくれないかしら?」
白夜はコクリと頷き、俯いたまま静かに話し始めた。
白「たぶん、だけど、俺の元仲間。
俺を裏切って、俺を消しに来たやつらだと思う。
俺、化物だって、存在したらいけないって、禁忌だって????。
どうしてだって聞いてみたけど、化物に質問する権利はないって、答えてくれなかった。」
レ「何よそれ??????。」
白「でも!
でも、あいつら卑怯だから、俺を消して、あまつさえ幻想郷だって消し飛ばすかもしれない。
俺には俺の、護りたいもん、たくさんできたからー」
立ち上がり、神社内の部屋を出る。
白「だから、俺の世界は絶対に譲らない。
たとえ化物と言われようと、あいつらは俺が責任を持っているべき処へ還す。」
レミリアと霊夢も続こうとするが、紫は2人を止める。
霊「紫、何のつもり?
神々の味方でもする気?」
紫「まさか、あの子を虐めた神々に加担するくらいなら死んだ方がマシ。」
霊「ならッーーー」
紫「でも、私たちが行っても足手まといよ。
神々ですら化物と恐れて消しに来るほどなのよ?
貴女たちなら分かるでしょう?」
紫の言葉に霊夢とレミリアは拳を握りしめることしかできなかった。
「やっと来たか、化物め。」
白「??????、何千年ぶりだ?
裏切り者ども、今更何の用だ。」
「何の用だと?
はっ、そんなの貴様が一番わかっているだろう?」
白「????全くだ、“近同隔絶"。」
どこからか切れてずり落ちたような音がなる。
「????何をした。」
白「この世界に影響がないように空間を歪めた。
思う存分暴れてもさっきの幻想郷自体に影響はない。
そして、お前
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