第一章
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んだ」
キュリーはこのことをだ、自分で言って嘆くのだった。
「世界に飛び回る」
「つまり魔法使いが来ない」
「そして王子様もまだ出会っていない」
「そういうことなんだね」
「そうだよ、世の中残念なことにね」
実際に残念そうにだ、彼は言った。
「幾ら実力があってもね」
「チャンスがないとね」
「神がそれを用意しておいてくれないと」
「どうしようもない」
「羽ばたけないね」
「そうだよ、世の中はそうなんだよ」
チャンスも重要だというのだ。
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