第一章
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攻めるべきだとだ、フォワードの彼に言う。
そしてだ、もう一人のフォワードであるビクトルにも言った。
「君はもっと慎重にね」
「攻撃をするべきか」
「君のシュートは強い」
それは確かだと言うのだ。
「だがそれでも」
「慎重に、か」
「迂闊に大きなシュートを狙わずに」
そのうえでというのだ。
「的確に、ここぞという時にだけ」
「シュートを打つべきだね」
「そうするといいよ」
こうフォワード陣に言っただ、そしてだった。
ミッドフィルダー陣にはだ、こう言うのだった。
「君達もね」
「攻めるべきかい?」
「僕達も」
「うん、もっと攻めていいんだ」
「ミッドフィルダーでもかい?」
「フォワードみたいに攻めていいのかい」
「うん、君達はどちらかというと守りが強いけれど」
それでもというのだ。
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