第四章
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いい?」
「後でね」
やはり読みながら答えた。
「お母さんが読んでからね」
「読み終わったのから?」
「ええ、読んでいいから」
「うん、じゃあ僕も読むね」
「面白いわね、本当に」
この子、そして慶子が言った通りだった。
「どちらも」
「そうだよ、だからお父さんも僕も読んでるんだよ」
「そうよね、面白い作品が残るのね」
そして設定もだ、その現実にはあるとは思えない設定もだ。私は読みつつこのことについても考えていて心の中で笑って読んで楽しんでいた。
第七感 完
2014・9・29
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