第一章
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うのだった。
「そもそもコスモって何?」
「小宇宙?」
「そう、何なの?」
あの漫画の確信の設定について問うた。
「あれって」
「ううん、気?」
慶子は左手の人差し指を自分の唇に当ててだ、そのうえで首を少し左に傾げさせてそのうえで私に答えた。
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