第五十一話
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さて、人数が足りないとの事で誰か心当たりはと問われたので仲間が3人いると答えると是非とも連れてきてくれと言われたので、一旦アントキバへと戻り、ソラ達を連れて合流場所へと戻る。
連れてきたメンバーを見た面々は口々に驚きの声を上げた。
まあ九歳児が3人だからねぇ。
そんな中キルアだけ余計なことを口走ったようで…
「まさかこいつらもビスケと同じでババっぶふぉふぉおおおおおお」
キラーン
言葉の途中でビスケのアッパーでぶっ飛ばされ、見事に宙を舞っていった。
ソラ、なのは、フェイトの3人と、新たに連れてきた数合わせの雑魚を入れてソウフラビへと戻ったのは翌日だ。
さて、レイザーさんはメンバーがさほど代わってないと見ると、最初からドッジボールを申し込んだ。
明らかにこちらはドッジボールを警戒してるし、そこにベストメンバーを持っていけるように調整するつもりではいる。
とは言え、今回はワンサイドゲームだった。
俺が影真似の術で念獣を含めた全ての敵の動きを止める。
いくら初見ではなく対処方法も検討が付いていたとは言え、ドッジボールのルール上、コート外に出る事は不可能。
後はヒソカの念能力、バンジーガム(伸縮自在の愛)が有れば相手にボールを渡す事も無く終了。
ゴンは何やら不完全燃焼なのか、プスプス燻っていたけれど、それでも今現在レイザーさんからジンの思い出話を聞いている。
ゴンを説得したツェズゲラはかなり疲れた表情をしていたが…
どうにも脳筋な感じのするゴンの説得は一筋縄ではいかなかったようだ。
正直ゴンの最高威力の攻撃はキルアのアシスト有ってのものだが、そのキルアの両手も潰れている現状戦力としては不足だったのだから、何だかんだで勝率を上げたいツェズゲラ組にしては仕方の無い事だと思う。
しばらくゴンとレイザーさんが話していたが、話しが終わると頃合を見計らってか、レイザーさんが俺とソラを呼びつける。
「挨拶が遅れてすみません、レイザーさん。お久しぶりですね」
「ソラフィア…随分小さくなったな」
「…まあ、色々有りましたから」
色々有ったとて、普通縮まないけどね。
と言うか、小さくなったんじゃなくて既に見目は別人なんだけどね。
それから少しの間、世間話程度に俺達の現状を話し、別れる。
そして無事に『一坪の海岸線』をゲットした。
ヒソカはカードをゲットした後には直ぐに消えていた。
手に入れた一坪の海岸線を、殆ど指定カードの入っていない俺のバインダーに入れ、その他の指定カードは一時的になのは達に預け、複製のスペルカードを使う。
『複製』は指定したプレイヤーの指定カードをランダムでコピーするカードだ。
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